REDMI 17は5Gに対応していません。 おサイフケータイ(FeliCa)も使えません。34,980円という値段は、この2つを外したうえで成り立っています

同じ日に出た上位機「REDMI Note 17 Pro Max 5G」は5Gに対応し、バッテリーは10,000mAhまで増えます。価格は79,980円と、2倍以上に離れます。同じ「大容量バッテリーの新型」でひとくくりにすると選び間違えます。

REDMI 17の製品画像。ディープブルー、ブラック、オークグリーン、ロータスパープルの4色が並び、「3つの

出典: シャオミ・ジャパン プレスリリース(2026年8月27日)

この記事は、両機のプレスリリースと公式製品ページを読んで、買う前に確かめておいたほうがいい条件をまとめたものです。運営者はどちらも購入していないので、使用感は書きません。書けるのは、公開されている仕様から読み取れることだけです。

2機種の違いは、この表で足ります

2026年8月28日に同時発売されました。どちらもAndroid 16ベースのXiaomi HyperOS 3で、セキュリティ更新6年・OSバージョンアップ4回という長期サポートは共通です。

項目REDMI 17REDMI Note 17 Pro Max 5G
価格(税込)34,980円 / 44,980円79,980円 / 99,980円
早割適用後(10/14まで)29,980円 / 39,980円69,980円 / 89,980円
バッテリー7,500mAh10,000mAh
充電45W100W
リバース充電22.5W27W
5G非対応(4Gのみ)対応
FeliCa非対応公式仕様に記載なし
SoCMediaTek Helio G91-UltraSnapdragon 6 Gen 5
画面6.9型 HD+(1600×720)液晶6.83型 1.5K(2772×1280)有機EL
メモリ / 保存4GB / 128GB・256GB8GB / 256GB・512GB
microSD対応(最大2TB・SIM2と排他)非対応
防水・防塵IPX4 / IP6XIP66 / IP68
重量約232g約229.5g

価格差は4万円です。5Gとおサイフケータイが要るかどうかで、ほぼ答えが出ます。

REDMI 17:割り切りの中身を先に見る

34,980円(4GB/128GB)、早割クーポンを使えば29,980円です。何を外してその値段になっているかを、先に並べます。

5GとFeliCaが無い

プレスリリースのスペック表には「NFC / Felica」の欄に × / × と明記され、通信欄には「※5G ネットワークには対応していません」と書かれています。

  • モバイルSuica、iD、QUICPayは使えません。 あなたが交通系ICをスマホで済ませているなら、この時点で候補から外れます
  • コード決済(PayPay・楽天ペイなど)は使えます。決済手段をQRに寄せられるかが分かれ目です
  • 4G LTEのみなので、5Gエリアでの速度は出ません。日常のSNSと動画なら実用上の差は小さいものの、割り切りであることに変わりはありません

「2日以上」はメーカー社内の試験値

プレスリリースは7,500mAhで「通常の使用で2日以上」としています。この数字には注釈が付いています。

データは、ホーム画面の操作、音楽再生、SNS、メール、地図、動画視聴、待機時間など、一般的な日常利用を想定したシミュレーション環境において、Xiaomi 社内ラボが測定したものです。

第三者機関の測定ではなく、Xiaomiの社内ラボによるシミュレーションです。 容量が一般的な5,000mAh機の1.5倍あるのは事実なので方向性は正しいものの、「2日以上」を確定した数値として受け取らないのが安全です。

リバース充電にはケーブルを別途買う

22.5Wの有線リバース充電に対応し、イヤホンや他のスマホを充電できます。ここに但し書きがあります。

リバース充電に使うUSB Type-C to Cケーブルは別売です。 同梱されるのは45W対応ACアダプタとUSB Type-Cケーブル(いずれも試供品)で、C-to-Cケーブルは含まれません。モバイルバッテリー代わりに使うつもりなら、ケーブル代を予算に足してください。

画面は大きいが、解像度はHD+

6.9インチで解像度は1,600×720のHD+です。フルHDではありません。6.9インチにこの画素数なので、精細さは数字どおり控えめになります(単純計算でおよそ254ppi)。

比較すると、Pro Maxは6.83インチで2,772×1,280の有機ELです。文字や写真の見え方は、価格差がいちばん素直に出るところだと考えてください。液晶なので、有機ELのような黒の締まりもありません。

同梱品は充実しています。ACアダプタとUSB Type-Cケーブルのほか、ソフトケースと貼付済みの保護フィルム、SIM取り出しピンが試供品として付きます。買い足しなしで使い始められます。

microSDを挿すとSIMは1枚だけ

最大2TBのmicroSDに対応しますが、スロット構成は「SIM 1(nano SIM)+ SIM 2(nano SIM または microSD)」です。排他仕様なので、デュアルSIMとSD増設は同時に成立しません。

6年サポートの起点は「発売時点」

セキュリティ更新6年・OSアップデート最大4回は、この価格帯では長い部類です。プレスリリースには次の注記があります。

年数は発売時点が基準のため、購入時期により残りのサポート期間は異なります。

起点は2026年8月28日で、購入日ではありません。 1年後に買えば、残りは5年です。

良い点も具体的に

  • 6.9インチ・120Hz の大画面。この価格帯で120Hz駆動は少数派です
  • 45W急速充電のACアダプタが同梱。別売のことが多い帯なので、実質的な差になります
  • 3.5mmヘッドホンジャックとFMラジオ。有線イヤホンを使うなら、変換アダプタが要りません
  • カメラ部のダイナミックRGBライトが着信や充電状況を8色で知らせます

サイズは約232gです。6.9インチと7,500mAhを積んだ結果なので、軽さを求める買い方には向きません。

Xiaomi公式の楽天市場店では、早割クーポンとポイント還元が同時に走っています。価格の最新の状態はこちらで確認できます。

REDMI 17 4GB+128GB

REDMI 17 4GB+128GB

PRXiaomi公式 楽天市場店

34,980円(早割クーポン5,000円OFFの適用前)(記事作成時点)

REDMI Note 17 Pro Max 5G:10,000mAhを229.5gに収めた機種

REDMI Note 17 Pro Max 5Gの製品画像。クラウドブラッシュのカラーの背面が写り、「頑丈&長寿命のタイタンスマホ」「10000mAh」と書かれている

出典: シャオミ・ジャパン プレスリリース(2026年8月27日)

シリコン含有量16%の新しいバッテリー技術で、10,000mAhを厚さ8.65mm・約229.5gに収めています。REDMI 17より2.5g軽いのが、この機種のいちばん分かりやすい成果です。

100W充電で「わずか20分の充電で1日中使える電力を確保」、1,600回の充放電サイクル後も容量80%以上を維持するとされています。

防水の「72時間」を実際に使える条件と取り違えない

プレスリリースの防水の説明は、こう書かれています。

IP66/IP68という最高等級の防塵・防水性能を備え、TÜV SÜD(テュフ ズード)による水深2m × 72時間の厳しい防水試験もクリア。

数字だけ見ると「水中に3日置いても平気」と読めます。同じXiaomiの公式製品ページには、実際の使用条件として次の注釈が付いています。

水中モードはカメラ機能の一つであり、端末本来の防水性能を拡張するものではございません。水深最大2メートルまでの静水(淡水)にて、最大30分間のご使用に限られます。本格的なダイビング、海水、プール、または温水でのご使用はお控えください。

72時間はメーカーが行った試験の数字で、使ってよい条件は「淡水・最大30分」です。 海水・プール・温水は対象外と明記されています。試験条件を超えた使用による浸水は保証の対象外になるので、あなたがアウトドア用途で検討しているなら、ここは読み飛ばさないでください。

FeliCaは公式仕様に書かれていない

プレスリリースのスペック表は「NFC:対応」とだけ記載し、FeliCaやおサイフケータイには触れていません。公式製品ページにも記載がありません。

REDMI 17は「Felica ×」と明示しているので、書いていない=対応と読むのは危険です。交通系ICが必須なら、購入前に販売店へ確認してください。

前の世代にあたるREDMI Note 15 Pro 5GはFeliCaに対応していました(他社機との比較表はこちら)。世代が上がって記載が消えているので、なおさら自分で確かめる価値があります。

早割と特典には期限と条件がある

2026年10月14日まで、早割10,000円引きが適用されます。あわせて特典が付きます。

特典内容
アフターサービス24か月の品質保証/24か月以内の画面無料交換(1回)/24か月以内のリアカバー無料交換(1回)/36か月以内のバッテリー無料交換(1回)
サブスクYouTube Premium 最大2か月/Spotify Premium 最大3か月/Google One 200GB 最大6か月
ケーブルリバース充電に使えるType-C to Type-Cケーブル(先着順・対象チャネル限定

特典は10月14日までに購入し、アクティベートまで済ませる必要があります。 買っただけで放置すると条件を満たしません。

10,000mAhを積みながらバッテリー交換が36か月以内に1回無料というのは、長く使う前提の設計と噛み合っています。

REDMI Note 17 Pro Max 5G 8GB+256GB

REDMI Note 17 Pro Max 5G 8GB+256GB

PRXiaomi公式 楽天市場店

79,980円(早割クーポン10,000円OFFの適用前)(記事作成時点)

どちらを選ぶか

REDMI 17が向いている

  • 交通系ICをスマホで使っていない。 ここが最大の条件です
  • 配達やナビで画面を点けっぱなしにする。 7,500mAhと45W充電が効きます
  • サブ機として3万円前後で長く使いたい。 セキュリティ6年は同価格帯で長い部類です
  • 有線イヤホンやFMラジオを使う

Pro Maxが向いている

  • モバイルバッテリーを持ち歩くのをやめたい。 10,000mAhに27Wリバース充電が付きます
  • 屋外や現場で使う。 IP66/IP68と3m耐落下、3,500nitのピーク輝度が効きます
  • 大画面で動画を見る時間が長い

どちらも向いていない

  • 軽いスマホが欲しい。 約230gはどちらも重い部類です
  • 交通系ICが必須。 REDMI 17は非対応、Pro Maxは公式仕様に記載がありません
  • 重いゲームを最高設定で回したい。 Snapdragon 6 Gen 5はミドル帯のSoCです

買い替えの候補を横並びで見たいなら、OPPO公式ストア全10機種の価格比較も同じ価格帯を扱っています。リバース充電で本当にモバイルバッテリーを手放せるかは、モバイルバッテリーの比較記事で容量の考え方を確かめてから決めると失敗しにくくなります。

あなたが決めるべきなのは、スペックの優劣ではありません。交通系ICをスマホで使うかどうかです。 そこが決まれば、残りは価格の問題になります。

大画面で使うなら、家の回線も一緒に見直す

どちらも6.9インチ・6.83インチの大画面で、電池を気にせず動画を見られるのが売りの機種です。その使い方をすると、増えるのはモバイルデータの通信量のほうです。 REDMI 17にいたっては4G専用なので、外で高速に使える場面はさらに限られます。

自宅にいる時間の通信を固定回線へ逃がすと、スマホ側のプランを上げずに済みます。ドコモが出している「ahamo光」は、フレッツ光の設備を使った光インターネットで、データ容量は無制限です。

ahamo光 ドコモが提供する光インターネット

申し込みにはahamoの携帯回線が必要です。 ahamo公式のFAQに、ahamo光はahamo契約の携帯回線とのペア回線設定が前提で、ペア回線が解除されるとahamo光も自動的に解約になると書かれています。ドコモのeximoやirumo、他社の回線を使っているなら、まず携帯側をahamoにするところからになります。

料金と工事費、dポイントの特典条件は申し込み時期で変わるので、金額はこの記事ではなく公式サイトの表示を見てください。 ここに書いた数字が古くなっていても、あなたの請求は公式の条件で決まります。

よくある質問

REDMI 17の価格はいくらですか?

市場想定価格は4GB/128GBが34,980円(税込)、4GB/256GBが44,980円(税込)です。2026年8月28日から10月14日までは早期購入割引で5,000円引きとなり、それぞれ29,980円、39,980円になります。

REDMI 17でおサイフケータイは使えますか?

使えません。プレスリリースのスペック表に「NFC / Felica」が「× / ×」と明記されています。モバイルSuicaやiDは利用できないため、コード決済で代替できるかを先に確認してください。

REDMI 17は5Gに対応していますか?

対応していません。プレスリリースに「※5G ネットワークには対応していません」と明記されており、通信は4G LTE、WCDMA、GSMのみです。

REDMI Note 17 Pro Max 5Gは水中で使えますか?

水中モードで撮影できますが、条件があります。公式の注釈では「水深最大2メートルまでの静水(淡水)にて、最大30分間」に限られ、ダイビング・海水・プール・温水での使用は避けるよう記載されています。プレスリリースにある「水深2m×72時間」は、IP68等級とは別に実施された試験の数値です。

バッテリー交換の無料特典はいつまでですか?

2026年10月14日までにREDMI Note 17 Pro Max 5Gを購入してアクティベートすると、36か月以内に1回のバッテリー無料交換が受けられます。画面とリアカバーの無料交換は24か月以内に各1回です。

6年間のセキュリティアップデートは購入日から数えますか?

発売日が起点です。プレスリリースに「年数は発売時点が基準のため、購入時期により残りのサポート期間は異なります」と明記されています。2026年8月28日から6年間なので、購入が遅いほど残りは短くなります。

出典

※本記事の価格・仕様は2026年8月29日時点で各公式ページに掲載されていた情報です。早期購入割引は2026年10月14日までの施策で、販売チャネルにより実施状況が異なります。購入前に必ず販売店の最新の表記をご確認ください。掲載した製品画像はシャオミ・ジャパンのプレスリリースから引用したもので、出典を各画像の直下に明記しています。運営者は本記事の製品を購入しておらず、記載内容はすべて公開情報の確認にもとづきます。