一目カード。日本のAlexa+は早期アクセスの間は無料で、終了後はプライム会員なら追加料金なし。プライム会員でない人は月3,000円、年にすると36,000円の単独サブスクリプションになる。

3行でわかる結論

  • Alexa+は、Echo PopやEcho Show 5を含むほとんどのEchoで使えます。外れるのは旧世代の7機種と、Fireタブレット・他社のAlexa搭載機器です。
  • いまは無料の早期アクセス。終わったあとは、プライム会員以外は月3,000円(年36,000円)で、プライム年会費5,900円の6倍を超えます。米国にある無料の文字チャット枠は、日本の発表にありません。
  • 早期アクセスの終了時期は未発表です。Amazonの国際版の記事は、インドには「自動更新しない」と書き、日本の節にはその一文がありません。

※上図は、アマゾンジャパンのプレスリリース(2026年10月29日)とプライム会費の報道(2026年11月4日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Amazonが提供している図ではありません。

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Echo Popでも使える。外れるのは旧世代のEcho 7機種とFireタブレット

Alexa+は、一部の旧世代を除くすべてのEchoで動きます。Echo PopもEcho Show 5も、外れる機種の一覧には入っていません(AV Watch)。

外れるのは、次の7機種です。

  • Echo Dot(第1世代)
  • Echo(第1世代・第2世代)
  • Echo Plus(第1世代)
  • Echo Show(第1世代・第2世代)
  • Echo Spot(第1世代)

Fireタブレットと、他社のAlexa搭載機器(Alexa Built-in)も、いまは対象外。Fire TVは、Fire TV Stick 4K Max(第2世代)など6機種と、パナソニック・JVCのFire TV搭載4Kテレビ(A80B・YS20を除く)に限られます。

いまは無料。終わったあと、プライム会員でなければ月3,000円

早期アクセスの間は無料です。終わったあとは月3,000円のサブスクリプションになり、プライム会員は追加料金なしで使えます(アマゾンジャパン)。

横棒グラフ。早期アクセス終了後、Alexa+を単独で契約すると月3,000円。プライム会員なら追加料金なしで、プライムの月会費は600円、年会費5,900円を12で割ると約492円。単独契約はプライム月会費の5倍。

※上図は、アマゾンジャパンのプレスリリースとプライム会費の報道(2026年11月4日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Amazonが提供している図ではありません。

プライムの月会費は600円、年会費は5,900円。Alexa+だけを契約すると年36,000円なので、使い続けるならプライムに入るほうがずっと安く済みます。米国にある「プライム以外でも文字のチャットなら無料」という枠は、日本の発表には書かれていません。

早期アクセスがいつ終わるのかは、まだ書かれていない

発表の見出しは「国内で提供開始」。でも中身は、順番に案内が届く早期アクセスです。終わる時期は、日本の発表3本のどこにもありません。

Amazonの国際版の記事では、インドの節に「自動更新しない」とあるのに、日本の節にはその一文がないんです。ちなみにカナダの早期アクセスは、203日で終わりました。

食べログの予約、Uber Eats、出前館、チケットぴあとの連携は「今後提供予定」。発表の時点では、まだ使えません。

結び:対応するEchoがあれば申し込み、プライム以外の人は終わりの案内で決める

あなたのEchoが7機種に入っていなければ、amazon.co.jp/newalexa から案内を申し込めます。プライム会員なら、追加の支払いなく試せる条件です。会員でない人は、終わりの告知で自動で有料になるかを確かめてから、月3,000円を払うか、プライムに入るか、従来のAlexaのまま使うかを選びます。

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もっと詳しく:日本の発表と米国版・国際版の案内を照らした検証の全文出典との照合・検算・細かい条件。ここを押すと畳めます出典との照合・検算・細かい条件。開くと全文が読めます

ここからは、上の結論の根拠です。読んだのは、アマゾンジャパンのプレスリリース2本(提供開始・試せる機能)、About Amazon Japanの記事、米国のAbout Amazonの2本(米国での提供の案内と、各国の提供条件をまとめた国際版)、対応機種と発表会を伝えたAV Watchの2本、ITmedia NEWS・TechCrunch・The Register・TechSpotの報道、プライム会費の報道2本です。2026年11月4日に、要約を通さず原文で確かめました。

確定していること|日本の発表3本に書いてあること

項目日本の発表に書いてあること
始まった日2026年10月29日(木)に早期アクセスの提供を開始
早期アクセス中の料金無料
早期アクセス後の料金月額3,000円のサブスクリプション。プライム会員は追加料金なし
案内の届き方対応するEcho・Fire TV・Fire TV搭載テレビ(パナソニック、JVC)を買った人と、対応機器を持つ人に順次案内。amazon.co.jp/newalexa から申し込むと案内を受け取れる
使える場所利用開始後は、対応するすべての機器、Alexaアプリ、ブラウザ(alexa.jp)
プライバシーAlexaプライバシーダッシュボードで、聞き取った内容・共有した添付ファイルの確認、音声録音の保存期間の変更ができる
今後提供予定食べログのレストラン予約、Uber Eats、出前館、チケットぴあ

出典は、提供開始の発表(アマゾンジャパン プレスリリース)、試せる機能24項目の発表(アマゾンジャパン プレスリリース)、同じ内容のAbout Amazon Japanの記事です。3本とも、料金と早期アクセスについて書いてある中身は同じでした。

「国内で提供開始」は、順番に届く早期アクセスのこと

提供開始の発表は、見出しが「『Alexa+』を国内で提供開始」です。ところが本文の最初の文は「早期アクセスの提供を開始しました」。だれもが今日から使えるわけではなく、Amazonから案内が届いた人から使えるようになる仕組みです。

Alexa+が発表されたのは2025年2月です。日本に来るまで、1年8か月ほどかかったことになります(AV Watch)。発表会でアマゾンジャパンの丸山舞事業部長は、日本語の丁寧さの段階を「開発するうえでもっとも難しい課題のひとつ」と話しています。

案内が届くのは、次の人です。

  • 対応するEcho・Fire TV・Fire TV搭載スマートテレビ(パナソニック、JVC)を新しく買った人
  • 対応する機器をすでに持っている人
  • amazon.co.jp/newalexa から申し込んだ人(案内を受け取れる)

米国のAbout Amazonにある国際版の記事によると、早期アクセスの入り方は「対応するEchoを新しく買う」か「対応機器を持っていて、オンラインで登録する」かの2つ。ここに「日本ではFire TVも」と書き添えてあります(About Amazon 国際版)。各国の中で、Fire TVを買うことが入り口に挙がっているのは日本だけです。

早期アクセスは、試してもらって直していく期間

発表は早期アクセスを「フィードバックをいただきながら日々改善を続けていくためのもの」と書き、「今後も新しい機能を順次追加していきます」としています。食べログなどの連携が「今後提供予定」なのも、この位置づけと合っています。

対応機種|Echoは旧世代7機種だけ外れ、Fire TVは6機種とテレビに限られる

対応機種は、発表本文ではなく、Amazon.co.jpの特設ページ(amazon.co.jp/newalexa)に載っています。発表の注記も「一部のモデルを除きます。詳しいモデル名は、こちらをご確認ください」とそのページを指しています。下の表は、特設ページの案内を伝えたAV Watchの記事によります(AV Watch)。

機器Alexa+の扱い
Echo一部の旧世代を除くすべてで動作
Echo(外れる7機種)Echo Dot(第1世代)、Echo(第1世代)、Echo(第2世代)、Echo Plus(第1世代)、Echo Show(第1世代)、Echo Show(第2世代)、Echo Spot(第1世代)
Fire TV(対応)Fire TV Cube(第3世代)、Fire TV Stick 4K Max(第2世代)、Fire TV Stick 4K Plus、Fire TV Stick 4K(第2世代)、Fire TV Stick 4K Select、Fire TV Stick HD(第2世代)
Fire TV搭載テレビパナソニック・JVCのFire TV搭載4Kテレビ(A80B、YS20を除く)
Fireタブレット現時点では対象外
他社のAlexa搭載機器(Alexa Built-in)現時点では対象外。「今後より多くのデバイスへの拡大を予定」
スマホ・パソコンiOS/AndroidのAlexaアプリ、ブラウザ(alexa.jp)

検索でよく聞かれるEcho Popは、外れる7機種に入っていません。Fire TVは「対応」の一覧に名前があるものだけなので、たとえばFire TV Stick 4K Maxでも、一覧にあるのは第2世代だけです。

AV Watchは「これらのデバイスでは引き続き従来のAlexaも利用可能」とも伝えています。Alexa+を使い始めても、従来のAlexaが消えるわけではありません。

Echoそのものを選び直すなら、Google系のスピーカーとの比べ方はスマートスピーカーの比較記事にまとめています(この記事は2026年8月1日時点の内容で、「Alexa+は日本未提供」の前提で書かれています)。

料金|プライム以外の月3,000円は、プライム会費の5倍

早期アクセスが終わったあとの料金は、プライム会員なら追加料金なし、それ以外は月3,000円です。プライム会費と並べると、差の大きさが見えます。

支払い方月あたり年あたり
Alexa+ 単独(プライム会員以外)3,000円36,000円
プライム 月会費600円7,200円
プライム 年会費約492円5,900円

プライム会費は、2023年8月24日に改定された年5,900円・月600円(税込)です(窓の杜)。2026年10月29日時点で、その後の改定は発表されていません(pricey.jp)。

計算すると、Alexa+の単独契約は、プライムの月会費の5倍。年で比べると36,000円対5,900円で、6.1倍です。年払いのプライムに入れば、単独契約より年30,100円少なく済みます。

Alexa+だけのために単独で契約する理由は、料金の面ではほとんどありません。 プライムには配送特典やPrime Videoも付くので、なおさらです。

月3,000円は、米国の月19.99ドルとほぼ同じ水準

米国の単独料金は月19.99ドルです(About Amazon 米国)。ITmedia NEWSは、この19.99ドルを「約3000円」と書いています(ITmedia NEWS)。日本の単独料金は、ドル建ての金額をほぼそのまま円にした水準です。

月3,000円が税込か税別かは、日本の発表3本にも国際版の記事の日本の節にも書かれていません。同じ記事のカナダについての段落は「月27.99カナダドル+税」と税別を明記しています。

米国にある2つの条件が、日本の発表には無い

対比の図。米国のAbout Amazonは、プライム以外にもAlexa.comとアプリの無料の文字チャットを用意し、使える範囲を世帯全員と明記している。日本の発表3本には無料枠の記載がなく、家族については音声IDで見分けるとだけある。単独料金は米国が月19.99ドル、日本が月3,000円。米国は2026年2月に全員へ提供済みで、日本は早期アクセスの終了時期が書かれていない。

※上図は、About Amazon(米国・日本)とアマゾンジャパンのプレスリリース(2026年11月4日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Amazonが提供している図ではありません。

米国のAbout Amazonは、Alexa+の使い方を3つに分けて案内しています(2026年9月1日更新。About Amazon 米国)。

米国の区分中身
プライム会員無料・無制限。対応機器・Alexa.com・Alexaアプリで、世帯全員(the whole household)が使える
Alexa+ chatプライムでなくても無料。Alexa.comとアプリの文字のチャット。「使う量に応じて制限」がある
単独サブスクリプション月19.99ドル・無制限。世帯全員が使える

日本の発表3本で、これに当たる書き方を探しました。

  • 無料の文字チャット枠:見当たりません。日本の発表が挙げる早期アクセス後の選択肢は、プライム会員(追加料金なし)と月3,000円のサブスクリプションの2つだけです
  • 世帯全員:見当たりません。家族については「ビジュアルIDと音声IDで家族一人ひとりを認識し、それぞれに合った返答をしてくれます」とあり、見分ける機能の話にとどまります

米国の案内は2026年2月に全員向けの提供が始まったあとのもので、日本はまだ早期アクセスの段階です。比べている時点が違うので、日本で同じ区分ができる可能性は残っています。ただ、10月29日の時点で日本の利用者が読める条件には、プライム以外の無料枠は書かれていません。

早期アクセスの終わり方|同じAmazonの記事で、インドには「自動更新しない」とある

時系列の図。米国では2025年3月にEcho Show系から早期アクセスが始まり、2026年2月に全員へ提供された。カナダは2025年11月20日に早期アクセスが始まり、2026年6月11日に終わった。開始から203日で、終了後は月27.99カナダドルと税。日本は2026年10月29日に早期アクセスが始まり、終了時期は書かれていない。Amazonは2027年にさらに10か国以上へ広げる予定で、国名は出していない。

※上図は、About Amazonの国際版記事(2026年10月28日更新)とITmedia NEWSの報道(2026年11月4日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Amazonが提供している図ではありません。

いちばん気になるのは、早期アクセスが終わったとき、プライム会員でない人に何が起きるかですよね。提供開始の発表は「早期アクセスの終了後は、Alexa+は月額3,000円のサブスクリプションサービスとなります」と書くだけ。日本の発表3本のどれも、終わる時期や終わったときの手続きは書いていません。

手がかりになるのが、米国のAbout Amazonにある国際版の記事です。2026年3月18日に公開され、10月28日に日本の節が足されました。国ごとに、早期アクセスのあとの条件が並んでいます(About Amazon 国際版)。

国早期アクセスの開始終了後(プライム会員以外)
カナダ2025年11月20日(6月11日に終了)月27.99カナダドル+税
メキシコ2026年1月22日月399メキシコペソ
英国2026年3月19日月19.99ポンド
イタリア2026年4月15日月22.99ユーロ
スペイン2026年4月23日月22.99ユーロ
ドイツ・オーストリア2026年5月7日月22.99ユーロ
フランス2026年5月26日月22.99ユーロ
ブラジル2026年6月18日月99.90レアル(Amazon Photos 2TB付き)
オーストラリア2026年8月6日月29.99豪ドル
インド2026年9月16日月2,000ルピー。自動更新しない
日本2026年10月29日月3,000円

インドの節だけ、書き方が細かいんです。原文は「For Prime Lite, Prime Shopping Edition plan members, and all non-Prime customers, Alexa+ access will not auto-renew and will be available as a standalone subscription」(プライム・ライト、プライム・ショッピング・エディションの会員と、プライム会員でないすべての人は、Alexa+の利用が自動で更新されず、単独のサブスクリプションとして申し込める)。

日本の節は「After Early Access ends, Alexa+ will be priced at ¥3,000 per month. However, Prime members can use Alexa+ at no additional cost as part of their Amazon Prime benefits」で終わっています。同じ記事の、同じ時点の、同じ「早期アクセス後」の書き方で、インドにある「自動更新しない」が日本には無い。終了後に自動で有料へ移るのかどうかは、日本向けの公式の文章からは読み取れません。

インドの節からは、もう1つ分かることがあります。インドでは、プライムの中でも下位のプランは、追加料金なしでAlexa+を使える対象から外れています。日本のプライムには学生向けのPrime Studentがありますが、日本の発表3本と国際版の日本の節に、Prime Studentの扱いは書かれていません。

カナダは203日、米国は約11か月で早期アクセスを終えた

早期アクセスが終わった前例は2つあります。

  • カナダ:2025年11月20日に始まり、2026年6月11日に終了。203日です。終了後は、プライム会員以外が月27.99カナダドル+税
  • 米国:2025年3月にEcho Show系の機器から早期アクセスを始め、2026年2月に全員への提供を始めた(ITmedia NEWS)

日本の早期アクセスは、この記事の時点(11月4日)で始まって7日目です。カナダと同じ長さなら終わりは2027年5月ごろになりますが、Amazonは日本の期間について何も言っていません。前例の長さは、目安の1つにとどまります。

米国では、プライム会員が自動でAlexa+に切り替えられた

もう1つの前例は、切り替えの進め方です。2026年1月13日のTechSpotの記事によると、米国ではその数週間前から、プライム会員の機器が自動でAlexa+に切り替えられ、利用者から不満の声が出ました。Amazonの通知は「プライム会員はAlexa+を無料で使えるので、このアカウントに登録された機器を新しいAlexaに更新します」という内容で、戻すには「アレクサ、Alexa+を終了して(Alexa, exit Alexa+)」と話しかければよい、と伝えています(TechSpot)。

日本の発表は、早期アクセスを「順次ご案内」としています。早期アクセスが終わったとき、日本のプライム会員の機器が米国のように自動で切り替わるのかは、書かれていません。従来のAlexaのまま使いたい家族がいるなら、終わりの告知の文面を確かめておきたいところです。

できること|いま使えるものと「今後提供予定」を分ける

試せる機能の発表は24項目を挙げています(アマゾンジャパン プレスリリース)。書き方で分けると、こうなります。

区分中身
いまの機能として書かれている「アレクサ」と一度言えば会話を続けられる、共同通信などのニュース、書類や写真のアップロードと質問(アプリか alexa@alexa.com へのメール)、カレンダーの管理、声でメールを送る(事前の設定が要る)、デリッシュキッチンのレシピ、買い物リスト、値下がりの通知、声での定型アクションづくり
「今後提供予定」食べログのレストラン予約、Uber Eatsのデリバリー、出前館のデリバリー、チケットぴあのチケット購入
別の契約・機器が要る音楽・映像は契約状況で変わり、一部は別料金。家電の操作はAlexa対応のスマートホーム製品(別売)と設定が要る。子どもの利用は親権者の同意と子ども用プロフィールが要る

連携先として名前が出ているスマートホームのメーカーは、ダイキン、LIXIL、Nature、Panasonic、Ring、SwitchBotです。エアコンがAlexaに対応していなければ、Alexa対応のスマートリモコンが要る、と注記にあります。スマートリモコンから家電を声で動かす組み方は、SwitchBotで始めるスマートホームにまとめています。

予定の4つの連携には、どれも日付が付いていません。国際版の記事も「planned to roll out over time」(順次提供予定)と書くだけです。レストラン予約やデリバリーを目当てにするなら、始まったという発表を待ってからでも遅くありません。

プライバシー|日本の発表が書いているのは「保存期間の変更」まで

日本の発表は、プライバシーダッシュボードでできることとして「Alexaが聞き取った内容の確認、共有した添付ファイルの確認、音声録音の保存期間の変更など」を挙げています。国際版の記事の書き方も同じで、日本向けに足された説明はありません。

米国では、Alexa+の提供にあわせて、録音の扱いが1つ変わっています。2025年3月28日、Echo Dot(第4世代)・Echo Show 10・Echo Show 15で選べた「音声録音を送信しない(Do Not Send Voice Recordings)」が終わりました。この設定は、話しかけた声を端末の中で処理し、録音をクラウドに送らないものでした。Amazonは利用者へのメールで「生成AIの機能はAmazonのクラウドの処理能力に頼るため」と説明しています(TechCrunch)。

同じメールには、こうも書かれていました。何もしなければ設定は自動で「録音を保存しない」に切り替わり、その場合は音声IDが働かず、家族ごとの音声IDも作れない(The Register)。

日本の発表は、音声IDで家族一人ひとりを見分けることを売りの1つにしています。米国の前例では、「録音を保存しない」と「音声IDで見分ける」は両立しませんでした。日本の発表3本は、この2つの関係にも、端末の中で処理する設定にも触れていません。録音を残したくない人は、早期アクセスを始めたら、ダッシュボードの保存期間の選択肢と、音声IDの説明を最初に確かめておくと安心です。

状況が変わっても使える、Alexa+を使うかどうかの決め方

早期アクセスの終わりや連携の開始で、細かい条件はこれから変わります。それでも、判断の順番は変わりません。

  1. 手元の機器が対象か:Echoなら外れる7機種に入っていないか。Fire TVなら対応の一覧に名前があるか。Fireタブレットと他社のAlexa搭載機器は、いまは対象外
  2. プライム会員か:会員なら、終了後も追加料金なし。あなたが会員でないなら、終了後は月3,000円(年36,000円)。プライムの年会費5,900円と比べて決める
  3. 目当ての機能が「いま」か「予定」か:食べログ・Uber Eats・出前館・チケットぴあは予定。始まったという発表が出るまでは、それを理由に契約しない
  4. 終わりの告知で、2つを読む:終了後に自動で有料になるのか、従来のAlexaに戻るのか。プライム会員の機器が自動で切り替わるのか

Apple側の生成AIアシスタントも、日本語版の提供が始まったばかりです。条件の違いはSiri AIの日本語版の記事で整理しています。

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よくある質問

Echo PopでAlexa+は使えますか?

使える側です。AV Watchによると、特設ページは「一部の旧世代Echoデバイスをのぞく、すべてのEchoデバイス」で動くと案内していて、外れる7機種(Echo Dot 第1世代、Echo 第1・第2世代、Echo Plus 第1世代、Echo Show 第1・第2世代、Echo Spot 第1世代)にEcho Popは入っていません。早期アクセスの案内は順番に届くので、使い始められる日は人によって違います。

プライム会員なら、ずっと無料ですか?

日本の発表は、早期アクセスの終了後も「Amazonプライム会員のお客様は特典としてAlexa+を追加料金なくご利用いただけます」と書いています。期間の区切りは書かれていません。プライム会費(年5,900円・月600円)は別にかかります。

早期アクセスが終わったら、自動でお金がかかりますか?

日本の発表3本と、Amazonの国際版の記事の日本の節には、自動で課金されるかどうかが書かれていません。同じ国際版の記事は、インドについては「自動更新しない」と明記しています。プライム会員でない人は、終わりの告知の文面を確かめてから決めるのが確実です。

Prime Studentでも追加料金なしで使えますか?

日本の発表3本と国際版の記事の日本の節には、Prime Studentの扱いが書かれていません。インドでは、プライムの下位プラン(プライム・ライトなど)が追加料金なしの対象から外れているので、「プライムならどのプランでも同じ」とは言い切れません。

Alexa+にしたあと、従来のAlexaに戻せますか?

AV Watchは、対応機器では「引き続き従来のAlexaも利用可能」と伝えています。戻し方の手順は、日本の発表3本には書かれていません。米国では「アレクサ、Alexa+を終了して(Alexa, exit Alexa+)」で戻せると報じられています。

Fireタブレットや、他社のAlexa搭載スピーカーで使えますか?

いまは使えません。Fireタブレットと他社のAlexa搭載機器(Alexa Built-in)は対象外で、Amazonは「今後より多くのデバイスへの拡大を予定している」としています。スマホのAlexaアプリと、ブラウザ(alexa.jp)では使えるようになります。

食べログの予約やUber Eatsの注文は、いつから使えますか?

日付は出ていません。日本の発表も国際版の記事も「今後提供予定」「順次」と書くだけです。いま使える連携として書かれているのは、デリッシュキッチンのレシピや、共同通信などのニュースです。

出典

※本記事の内容は、上記の出典を2026年11月4日に確認したものです。Alexa+は早期アクセスの段階で、対応機種・機能・料金の条件は変わることがあります。金額は、プライム会費は税込、Alexa+の月3,000円は発表の表記のままです。

※本文中の図4枚(一目カードを含む)は、Amazonの公開資料と報道をもとに当サイトが作成したものです。Amazonが提供している図ではありません。

📄 この記事の立場

  • アマゾンジャパンのプレスリリース2本、About Amazon Japanの記事1本、米国のAbout Amazonの記事2本、報道とプライム会費の記事8本を、2026年11月4日に読んでまとめました
  • 運営者はAlexa+の早期アクセスに申し込んでおらず、Echoも持っていません。 応答の自然さや速さの感想は書けません。書いているのは、公開されている文書から読み取れることだけです
  • Amazonへのリンクは通常のリンクで、紹介料は受け取っていません
  • 記事内の広告は光回線のもので、Amazon・アマゾンジャパンとは関係ありません

※本記事にはアフィリエイトリンク(広告)を含みます。広告は光回線のもので、Amazon・アマゾンジャパンとは関係ありません。