一目カード。マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナルプランの月払いは、2026年12月から月1,680円が2,880円になり、約1.7倍になる。価格は税抜。

3行でわかる結論

  • パーソナルプランは12月1日から、月払い2,880円・年払い22,560円(税抜)に上がります。ミニの年払い10,800円は据え置きです。
  • いまの契約は、12月1日以降の最初の更新から新料金です。AI-OCRの超過料金だけは、更新に関係なく12月1日になくなります。
  • パーソナルで年払いのほうが安くなるのは、8か月以上使うときです。11月中に新しく年払いで契約すれば、次の1年は15,360円で始められます。

※上図は、マネーフォワード クラウドのお知らせ「料金体系の一部改定について」(2026年9月24日告知・2026年10月29日確認)をもとに当サイトが作成した図です。マネーフォワードが提供している図ではありません。

パーソナルプランは12月1日から、月払い2,880円・年払い22,560円に

個人事業主向けのプランが、2026年12月1日に上がります。消費税の申告までできるパーソナルプランは、月払いが1,680円から2,880円に、年払いが15,360円から22,560円に(どれも税抜)。消費税の申告ができないパーソナルミニは、年払い10,800円のまま据え置きです。

パーソナルプランを1年使ったときの支払いの横棒グラフ(税抜)。改定後の月払い12か月分は34,560円、改定後の年払いは22,560円、改定前の月払い12か月分は20,160円、改定前の年払いは15,360円。据え置きのパーソナルミニの年払いは10,800円。

※上図は、マネーフォワード クラウドのお知らせ「料金体系の一部改定について」と「マネーフォワード クラウド確定申告」の料金ページ(2026年10月29日確認)をもとに当サイトが作成した図です。マネーフォワードが提供している図ではありません。

1年通して使うなら、年払いのほうが12,000円安くなります。月払いのままでよいのは、使う月が7か月以内で済むときだけ。申告の前の2か月だけ契約するなら、月払いの5,760円のほうが軽いんです。

いま契約中なら、値上げは次の更新日から。AI-OCRの超過料金は12月1日になくなる

すでに契約している人は、12月1日以降に来る最初の更新から新料金です。告知の例では、11月15日に年払いで契約すると、2027年11月15日の更新まで旧料金のまま。令和8年分の確定申告(所得税の期限は2027年3月15日)は、旧料金の期間に収まります。

レシートなどを読み取る「AI-OCRから入力」の超過料金は、扱いが違います。パーソナルなら月31件目から1件20円かかっていた料金が、更新日に関係なく12月1日の利用分から廃止されます。年払いの人は、旧料金のまま件数の制限がない期間が、次の更新日まで続きます。

結び:更新日を確かめて、11月中に年払いにするかを決める

まず、あなたの契約が月払いか年払いか、次の更新日はいつかを、マネーフォワード クラウドの画面で見ておきましょう。1年通して使うなら、11月中の年払いの契約で、次の1年を22,560円ではなく15,360円で始められます。月払いから年払いへの切り替えが同じ扱いになるかは、告知に書かれていません。切り替える前に、料金明細の画面かサポートで確かめておくと安心です。

もっと詳しく:改定のお知らせ・料金ページ・ヘルプを突き合わせた検証の全文出典との照合・検算・細かい条件。ここを押すと畳めます出典との照合・検算・細かい条件。開くと全文が読めます

ここからは、上の結論の根拠です。2026年10月29日時点のマネーフォワードの公開文書をもとに整理しています。読んだのは、改定のお知らせ、マネーフォワード クラウド確定申告の料金ページ、料金・プラン管理のガイドとFAQ 7本(プラン変更・請求額・留保金・解約・データの扱い)、確定申告のFAQ 2本(解約後の仕訳・AI-OCRのオプション料金)、アプリプランの登録ページ 2本(iOS・Android)です。比べる相手として、freeeの料金ページと個人事業主向けの案内ページ 2本、2023年の値上げを報じたITmediaの記事、国税庁の納期限の一覧も読みました。

上がるのは、ミニの年払いを除く個人向けの全プラン

告知「料金体系の一部改定について」(2026年9月24日)は、改定の理由を「開発体制の構築と、機能拡充およびサポート品質の向上を継続的に進めるため」と書いています(料金体系の一部改定について)。個人事業主向けの表は、こうです。

プラン改定前改定後(2026年12月1日〜)
パーソナルミニ アプリプラン月払い 1,500円(税込)月払い 1,880円(税込)
パーソナルミニプラン月払い 1,280円・年払い 10,800円月払い 1,680円・年払い 10,800円(変更なし)
パーソナルプラン月払い 1,680円・年払い 15,360円月払い 2,880円・年払い 22,560円
パーソナルプラスプラン年払い 35,760円年払い 38,160円

表の下には「『パーソナルミニ アプリプラン』は『税込』の価格です。その他のプランは『税抜』の価格で記載しています」とあります。改定後の年払いの月払い換算は、ミニが900円、パーソナルが1,880円、プラスが3,180円と載っています。

据え置きはミニの年払いだけ。上がり幅がいちばん大きいのはパーソナルの月払いで、1,680円から2,880円へ、約1.7倍です。パーソナルの年払いは7,200円、プラスの年払いは2,400円上がります。

法人向けのプラン(ひとり法人・スモールビジネス・ビジネス)は、別の日付の2027年6月1日に改定されます。この記事では個人事業主向けだけを扱います。

税込にすると、支払う額は次のとおりです。消費税10%を掛けた当サイトの計算で、請求時の端数の扱いは告知に書かれていません。

プランと払い方改定前(税込)改定後(税込)
パーソナル・月払い1,848円3,168円
パーソナル・年払い16,896円24,816円
ミニ・月払い1,408円1,848円
ミニ・年払い11,880円11,880円
パーソナルプラス・年払い39,336円41,976円
ミニ アプリプラン・月払い1,500円1,880円

アプリプランだけ税込。そろえると、Webのミニとの差は32円

告知の表は、税込のアプリプランと税抜のWebのプランを、同じ表に並べています。表のまま読むと、アプリプランの1,880円はミニの月払い1,680円より200円高く見えます。

税込にそろえると、Webのミニの月払いは1,848円。アプリプランとの差は32円です。改定前は1,408円と1,500円で92円の差だったので、税込で見るとアプリプランとWebの差はむしろ縮みます。

アプリプランは、App StoreかGoogle Playの定期購入で払うプランです。iOS版の登録ページは「クラウド確定申告以外のサービスの有償機能は利用できません」と書いています(パーソナルミニ アプリプラン(iOS)の登録方法)。告知の表で、アプリプランの年払いの欄は「-」。月払いしかありません。

12か月払うと、アプリプランは22,560円(税込)。Webのミニを年払いにすると11,880円(税込)なので、約1.9倍です。スマホのアプリから入っていて、1年通して使っているなら、Webのミニの年払いに移すだけで差が出ます。

10月29日の時点で、iOS版とAndroid版の登録ページはどちらも「月払い1,500円(税込)」のままでした(パーソナルミニ アプリプラン(Android)の登録方法)。ストアの定期購入で新料金がいつから効くのかは、告知にも、2つの登録ページにも書かれていません。

料金ページは、10月29日の時点で旧料金のまま

これから契約する人が最初に開く料金ページは、まだ改定前の値段を出しています(マネーフォワード クラウド確定申告 料金・プラン)。改定については「※ 2026年12月に料金体系の一部改定を予定しています」の一文だけで、新しい値段は載っていません。

料金ページの表示(10月29日)パーソナルミニパーソナルパーソナルプラス
年払い900円/月・10,800円/年1,280円/月・15,360円/年2,980円/月・35,760円/年
月払い1,280円/月1,680円/月年払いのみ
お得の表示年間4,560円お得年間4,800円お得―

料金ページは「※ 表示価格はすべて税抜価格です」と書き、アプリプランは載せていません。

「年間4,800円お得」は、月払い1,680円の12か月分20,160円と、年払い15,360円の差です。同じ計算を改定後の値段ですると、こうなります。

プラン改定前の差改定後の差
パーソナル4,800円(20,160円−15,360円)12,000円(34,560円−22,560円)
パーソナルミニ4,560円(15,360円−10,800円)9,360円(20,160円−10,800円)

改定後の差は当サイトの計算で、料金ページにも告知にも載っていません。値上げで、年払いにする意味はかえって大きくなります。

いまの契約は「12月1日以降に更新となる契約」から

既存の契約の扱いを、告知はこう書いています。

2026年12月1日時点で改定前の月払いプラン、または年払いプランをご契約中のお客さまにおいては、2026年12月1日以降に更新となるご契約から改定後の料金体系が適用されます。

例も2つ挙がっています。11月15日に月払いのパーソナルを契約すると「2026年12月15日に更新される契約から」、年払いなら「2027年11月15日に更新される契約から」新料金です。

更新の日は、料金ページのFAQが「翌月(または翌年)同日に、契約が自動更新されます」と書いています。解約費用と最低利用期間は「ございません」。この決まりに、よくある更新日を当てはめると次のようになります。

いまの契約と更新日新料金になる日(当サイトの当てはめ)
月払い・毎月15日に更新2026年12月15日
月払い・毎月1日に更新2026年12月1日
年払い・11月30日に更新2027年11月30日(11月30日の更新は旧料金)
年払い・12月1日に更新2026年12月1日
年払い・2027年8月10日に更新2027年8月10日

告知の書き方は「12月1日以降に更新」なので、12月1日ちょうどの更新は新料金の側に入ると読めます。年払いで更新日が11月30日の人と12月1日の人では、新料金になる日が1年ずれます。

対比の図。基本料金の値上げは、2026年12月1日以降の更新から適用される。11月15日に年払いで契約すると2027年11月15日の更新まで旧料金、月払いなら12月15日の更新から新料金。AI-OCRから入力の超過料金の廃止は、更新に関係なく12月1日以降の利用分から適用され、対象はパーソナルとパーソナルプラス。年払いなら、旧料金と件数の制限なしが約1年重なる。

※上図は、マネーフォワード クラウドのお知らせ「料金体系の一部改定について」(2026年9月24日告知・2026年10月29日確認)をもとに当サイトが作成した図です。マネーフォワードが提供している図ではありません。

AI-OCRの超過料金は、更新日に関係なく12月1日の利用分からなくなる

「AI-OCRから入力」は、レシートや請求書のファイルを読み取って仕訳の候補を作る機能です。告知は、上位のプランでこのオプション料金を廃止し、「件数の制限なく利用できるよう変更」すると書いています。

プラン変更する日いまの条件変更後
パーソナル2026年12月1日31件目以降は1件あたり20円制限なし(オプション料金なし)
パーソナルプラス2026年12月1日101件目以降は1件あたり20円制限なし(オプション料金なし)
ビジネス(法人)2027年6月1日101件目以降は1件あたり20円制限なし(オプション料金なし)

基本料金とは効く日の決まりが違います。 告知は「基本料金の改定とは異なり、ご契約の更新タイミングにかかわらず、上記の変更予定日以降にご利用いただいた分から適用されます」と書いています。上の図のとおり、年払いの人は旧料金のまま件数の制限がない期間を、次の更新日まで持てます。

ミニは対象外です。告知は「上記以外のプランにおける『AI-OCRから入力』機能のオプション料金に変更はございません」と書き、料金ページのミニの欄は「15件/月まで」。レシート撮影の注記には「パーソナルミニプランは16件以上でプランのアップグレードが必要です」とあります。

件数の数え方は、確定申告のFAQにあります(AI-OCRから入力のオプション料金(確定申告のFAQ))。

  • 1つのファイルから複数の仕訳を登録しても、添付したファイル数は「1件」
  • 仕訳を登録したあとに証憑の添付を外しても、数は減らない
  • 月の途中でプランを変えたときは、月末時点の登録状況で判定する

月に90件読ませるなら、月払いの値上げ分と超過料金が同じ額

廃止される超過料金を、値上げと並べて計算しました。パーソナルの月払いで、毎月の読み取りの件数ごとに比べるとこうなります。

毎月の読み取り改定前の月の支払い改定後の月の支払い
30件1,680円2,880円
60件2,280円(1,680円+30件×20円)2,880円
90件2,880円(1,680円+60件×20円)2,880円
120件3,480円(1,680円+90件×20円)2,880円

毎月90件で並び、それより多いと改定後のほうが安くなります。年払いなら、値上げ分の7,200円は超過360件ぶん。毎月60件ずつ読ませる人で、改定前の年払い15,360円+超過料金7,200円が、改定後の22,560円と同じになります。パーソナルプラスは、値上げ分2,400円が超過120件ぶんなので、毎月110件で並びます。

どれも税抜の当サイトの計算です。超過料金は月ごとに数えるので、少ない月があっても多い月の超過は打ち消されません。上の分かれ目は、毎月同じ件数を読ませた場合です。

月払いと年払いの分かれ目は、10か月から8か月に縮む

月払いを何か月続けると年払いより高くなるかを、改定の前後で数えました(税抜)。

使う月数パーソナル 月払い(改定後)パーソナル 月払い(改定前)パーソナルミニ 月払い(改定後)
2か月5,760円3,360円3,360円
3か月8,640円5,040円5,040円
6か月17,280円10,080円10,080円
7か月20,160円11,760円11,760円
8か月23,040円13,440円13,440円
9か月25,920円15,120円15,120円
10か月28,800円16,800円16,800円
比べる年払い22,560円15,360円10,800円

パーソナルは、改定後は8か月で年払いの22,560円を超えます。改定前は10か月でやっと15,360円を超えていました。年払いのほうが安くなる境目が、10か月から8か月に縮むわけです。ミニは改定後、7か月の11,760円で年払いの10,800円を超えます(改定前は9か月)。

ここから言えるのは2つです。1年通して帳簿をつけるなら年払い。申告の前の数か月だけ契約するなら、7か月以内に収まる限り月払いです。

申告の時期だけ契約するなら、解約は即時で日割りなし

申告の時期だけ月払いで契約するなら、やめ方に気をつけたいところです。Web契約の解約のガイドは、こう書いています(Web契約の解約方法)。

解約操作は即時反映されます。解約操作が完了した時点で契約内容は破棄され、残期間は無効となります。

続けて「契約期間の途中で解約した場合も、利用料金は満額発生します。残期間に応じた返金や日割り精算はありません」。申告を終えた日に解約すると、払った月の残りの日数はその場で使えなくなります。 解約するのは、次の更新日の前日あたりが無駄のない形です。年払いも同じで、FAQは「解約操作を行った時点で残期間があっても、返金や日割り精算はありません」と答えています(年払いのWeb契約を解約した場合(FAQ))。

解約したあとのデータは、2つのFAQで書き方の細かさが違います。

FAQ書かれていること
確定申告のFAQ(2025年8月27日更新)仕訳は削除されない。「いつでも確認することが可能」。50件を超える仕訳の登録やCSVエクスポートはできない
料金・プラン管理のFAQ(2025年8月31日更新)データは削除されない。無償利用状態に移り「データの閲覧・出力ができなくなる場合があります」

料金・プラン管理のFAQは、マネーフォワード クラウドの全サービスに向けた書き方です(有償契約を解約するとデータは削除されますか(FAQ))。確定申告に絞ったFAQのほうが、仕訳は見られると具体的に書いています(有償プランを解約すると仕訳は削除されますか(確定申告のFAQ))。そのFAQでも、50件を超える登録とCSVの書き出しはできないとされています。帳簿の書き出しは、解約の前に済ませておく必要があります。

申告の時期だけ契約する形を、2027年の申告で当てはめると次のとおりです。

  1. 2027年2月の初めに、パーソナルを月払いで契約する(月2,880円)
  2. 2か月のうちに1年分の仕訳を入れて、申告書を出す(所得税の期限は2027年3月15日)
  3. CSVなど必要なデータを書き出す
  4. 次の更新日の前に解約する

この形なら、2か月で5,760円(税抜)です。ただし、1年分の入力を2か月に詰めることになります。あなたが銀行やカードの明細を毎月取り込んで仕訳にしているなら、年払いのほうが向いています。

無料のトライアルもあります。料金ページは「1ヶ月間お試しになれます。有料のプランへの自動移行はありません」と書き、FAQは「無料のトライアルは1事業者につき1回ご利用いただけます」「データはトライアル終了後も引き継げます」と答えています。

公式に書かれていないこと:月払いから年払いへの切り替え、トライアル中の扱い

告知には「プラン変更」「切り替え」「留保金」「解約」「返金」のどの語も出てきません。いま月払いの人が11月中に年払いへ切り替えたとき、どの値段で年払いが始まるのかは、告知からは決まりません。

切り替えたときのお金の動きは、料金・プラン管理のガイドとFAQにあります。

つまり、月払いの残りの日数が無駄になることはありません。告知の決まりをそのまま読めば、12月1日の時点で年払いの契約になっていれば、次の更新日まで旧料金です。ただ、切り替えた年払いが旧料金の15,360円で始まるのかは、告知にもガイドにも書かれていません。切り替えたあとは、料金明細の画面で年払いの請求額を確かめておきたいところです。

無料のトライアル中の人も、扱いは書かれていません。告知の対象は「月払いプラン、または年払いプランをご契約中のお客さま」なので、トライアルのまま12月1日を越え、そのあと有償の契約をすると新料金と考えておくのが安全です。

ちなみに、パーソナルプラスには別の決まりがあります。プラン変更のガイドは、変更できない場合として「『パーソナルプラスプラン』からの変更はできません」と書いています。プラスの年払いは2,400円上がりますが、Webの画面からパーソナルへ下げる道は、このガイドには用意されていません。

ミニとパーソナルの差は、年払いで4,560円から11,760円に広がる

ミニが据え置きなので、ミニとパーソナルの年払いの差は、4,560円(15,360円−10,800円)から11,760円(22,560円−10,800円)に広がります。料金ページの機能の比較で、違いが出る行はこうです。

機能(料金ページ)パーソナルミニパーソナルパーソナルプラス
消費税申告書の作成×○○
口座残高照合と帳簿残高との突合×○○
レポート機能キャッシュフローレポートと資金繰り(β)のみ○○
仕訳への証憑の保存件数1,000件まで無制限無制限
AI-OCRから入力(いま)15件/月まで月31件以上 20円/件月101件以上 20円/件
電話サポート××○

確定申告書の作成(青色・白色、電子申告)、銀行・クレジットカードの明細の自動取り込み、メール・チャットのサポートは、3つとも○です。分かれ目は消費税の申告です。 あなたが消費税を申告しないなら、ミニで所得税の申告までできます。インボイスの登録などで消費税を申告するなら、パーソナル以上が必要です。

パーソナルプラスの電話サポートには注記があり、「『マネーフォワード クラウド確定申告』の操作方法が対象です。仕訳や税務のご相談および他サービスのご相談は承ることができません」と書かれています。

freee会計と並べると、改定後もマネーフォワードが各段で少し安い

個人事業主向けの年払いの横棒グラフ(税抜)。マネーフォワードのパーソナルミニは10,800円、freeeのスターターは11,760円。マネーフォワードのパーソナルは改定後22,560円、freeeのスタンダードは23,760円。マネーフォワードのパーソナルプラスは改定後38,160円、freeeのプレミアムは39,800円。

※上図は、マネーフォワード クラウドのお知らせ「料金体系の一部改定について」と、freeeの料金ページ・個人事業主向けの案内ページ(2026年10月29日確認)をもとに当サイトが作成した図です。マネーフォワード・freeeが提供している図ではありません。

乗り換え先としてよく並ぶfreee会計の個人事業主向けプランと、値段を比べました。freeeの料金ページは、スターターを「980円/月」、スタンダードを「1,980円/月」(どちらも「年払いの場合」)、プレミアムを「3,316円/月」(「年払いのみ」)と出しています(freee 料金プラン)。年額と月払いの値段は、freeeの個人事業主向けの案内ページにあり、「※以下価格はすべて税抜」と書かれています(freee会計 個人事業主向けの案内ページ・別の案内ページ)。

似た位置のプラン年払い(税抜)月払い(税抜)
マネーフォワード パーソナルミニ10,800円1,680円(改定後)
freee スターター11,760円1,780円
マネーフォワード パーソナル(改定後)22,560円2,880円
freee スタンダード23,760円2,980円
マネーフォワード パーソナルプラス(改定後)38,160円年払いのみ
freee プレミアム39,800円年払いのみ

改定後も、年払いはどの段もマネーフォワードが安く、差はミニとスターターで960円、パーソナルとスタンダードで1,200円、プラスとプレミアムで1,640円です。月払いはどちらの段も100円差。改定前のパーソナルの年払い15,360円は、freeeのスタンダードより8,400円安かったので、その差はほとんどなくなります。

もう1つ目を引くのは、年払いにしたときの差です。freeeの案内ページはスタンダードに「年払いなら年間12,000円お得!」と書いています。改定後のマネーフォワードのパーソナルも、月払い12か月分と年払いの差は12,000円。月払いと年払いの値段の開き方が、freeeのスタンダードとそろう形になります。

並べたのは値段だけです。似た位置としたのは、消費税の申告でそろえたからで、freeeの案内ページはスタンダードに「消費税申告(インボイス制度対応)」を載せ、スターターの消費税申告には「2024年4月1日まで利用可能」の注記を付けています。読み取りの件数やサポートの範囲は、2社で書き方が違うので、乗り換えるならそれぞれの料金ページの機能の表で確かめる必要があります。

3年前の12月にも上がっている。パーソナルの月払いは1,280円から2,880円へ

マネーフォワードが個人事業主向けのプランを上げるのは、これが初めてではありません。ITmedia NEWS(2023年7月14日)は、当時の値上げをこう報じています(MFクラウド、個人事業主プランを値上げ 12月1日から — ITmedia NEWS)。

  • パーソナルミニ:月額980円から、1,280円(Web・税抜)/1,500円(iOS・Android・税込)に
  • パーソナル:1,280円から1,680円に
  • パーソナルプラス:変更なし

並べると、パーソナルの月額は2023年の値上げ前の1,280円から、1,680円、2,880円と、3年で2.25倍です。アプリプランも1,500円から1,880円へ。どちらの改定も12月1日に効いていて、確定申告の季節の前に値段が変わる流れは同じです。

確定していることと、当サイトの計算・読み取り

区分内容出どころ
公式に明記パーソナルは月払い2,880円・年払い22,560円、ミニの年払い10,800円は据え置き(税抜)改定のお知らせ
公式に明記アプリプランだけ税込(1,500円→1,880円)改定のお知らせ
公式に明記既存の契約は2026年12月1日以降の更新から改定のお知らせ
公式に明記AI-OCRの超過料金の廃止は、更新に関係なく12月1日の利用分から(パーソナル・プラス)改定のお知らせ
公式に明記解約は即時で残期間は無効。日割りの返金なし解約のガイド・FAQ
公式に明記プラン変更の残りの期間分は留保金として次の請求に充てる請求額のガイド・FAQ
公式に明記パーソナルプラスからはプランを変更できないプラン変更のガイド
公式どうしで書き方が違う解約後の仕訳は「いつでも確認」と「閲覧できなくなる場合」確定申告のFAQ/料金・プラン管理のFAQ
書かれていない月払いから年払いへ切り替えたときの値段、トライアル中の扱い、ストアの定期購入で新料金が効く日改定のお知らせ・ガイド・FAQ
当サイトの計算税込の額、年払いとの差(12,000円)、分かれ目の月数(8か月)、超過料金と並ぶ件数(月90件)公式の値段から計算
報道2023年12月にも個人事業主向けを値上げITmedia NEWS

よくある質問

いま年払いで契約しています。いつから新料金ですか?

2026年12月1日以降に来る、最初の更新のときです。告知の例では、11月15日に年払いで契約した人は2027年11月15日の更新から。更新日が11月30日までなら旧料金でもう1年、12月1日以降なら、その更新日から新料金と読めます。

月払いと年払い、どちらが得ですか?

1年のうち8か月以上使うなら、パーソナルは年払いのほうが安くなります。申告の前の数か月だけなら月払いです。月払いを2か月なら5,760円、3か月なら8,640円(税抜)です。

12月1日より前に年払いへ切り替えれば、旧料金になりますか?

告知の例では、11月15日に年払いで契約した人は次の更新まで旧料金です。月払いから年払いへ切り替えた場合については、告知にもプラン変更のガイドにも書かれていません。切り替えると月払いの残りの日数分は留保金として充てられるので、切り替えたあと料金明細の画面で請求額を確かめましょう。

AI-OCRの超過料金は、年払いの途中でもなくなりますか?

なくなります。告知は、更新のタイミングにかかわらず12月1日以降の利用分から適用すると書いています。対象はパーソナルとパーソナルプラスで、ミニの月15件までは変わりません。

解約したら、入力した仕訳は見られなくなりますか?

確定申告のFAQは、仕訳は削除されず、ログインすればいつでも確認できると書いています。ただ、50件を超える仕訳の登録とCSVの書き出しはできなくなります。解約は即時で残りの期間は無効になるので、書き出しは解約の前に済ませておきましょう。

freee会計とどちらが安いですか?

改定後も、年払いはどの段もマネーフォワードが少し安く、差は960〜1,640円です。月払いは100円差。改定前のパーソナルはfreeeのスタンダードより8,400円安かったので、値段の差はほとんどなくなります。

パーソナルプラスから下のプランに変えられますか?

プラン変更のガイドは、変更できない場合として「パーソナルプラスプラン」からの変更を挙げています。プラスの年払いは12月1日以降の更新から38,160円になるので、続けるかどうかは更新日の前に決めておく必要があります。

出典

※本記事の価格と条件は、上記の出典を2026年10月29日に確認したものです。マネーフォワードの価格は、アプリプランを除いて税抜です。税込の額、月払いの月数ごとの合計、年払いとの差、AI-OCRの超過料金と並ぶ件数、更新日ごとの新料金になる日は、公式の値段と決まりをもとに当サイトが計算しました。

※本文中の図4枚(一目カードを含む)は、マネーフォワード・freeeの公開資料をもとに当サイトが作成したものです。

📄 この記事の立場

  • マネーフォワードの改定のお知らせ・料金ページ・ガイドとFAQ 9本・アプリプランの登録ページ 2本、freeeの料金ページと案内ページ 2本、ITmedia NEWSの記事1本、国税庁の納期限の一覧を、2026年10月29日に読み比べました
  • 運営者はマネーフォワード クラウド確定申告もfreee会計も契約していません。 画面の操作や請求の届き方は書けません。書いているのは、公開されている文書から読み取れることだけです
  • 分かれ目の月数・件数、切り替えたときの扱いの読み取りは、当サイトが文書を読んで計算・判断したもので、マネーフォワードの説明ではありません
  • 記事内のマネーフォワードとfreeeへのリンクは、すべてふつうのリンクです。紹介料は受け取っていません