一目カード。Google Fitbit Air の本体は16,800円。Google Health Premium を月1,580円で払うと、最初の3か月無料のあと33か月で52,140円になり、3年のPremium代は本体の約3倍になる。

3行でわかる結論

  • 睡眠ステージ・心拍・HRV・血中酸素の記録は、Premiumなしでも見られます。Premiumで増えるのは、Geminiのコーチとワークアウトの提案です。
  • Premiumを月払いで3年続けると、最初の3か月無料のあとでも52,140円。本体16,800円の約3倍になります。
  • 3か月無料は1つのGoogleアカウントに1回だけと英語版のヘルプにあり、日本語版には書かれていません。Health ガーディアンも、Fitbit AirではPremiumが前提です。

※上図は、Google Japan Blog(2026年5月7日)、Google Store、Google Health ヘルプ(いずれも2026年10月31日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。

Premiumなしでも、睡眠・心拍・血中酸素の記録は見られる

Fitbit Airは、Premiumを払わなくても記録の道具としてひととおり動きます。日本のGoogle Storeの比較表で、Premiumなしの欄に入っているのはこのあたり。

  • 歩数・消費カロリー・有酸素運動負荷などのアクティビティ
  • 睡眠スコアと睡眠ステージ(浅い・深い・レム)
  • 心拍数・HRV・呼吸数・皮膚温・血中酸素ウェルネス

Premium(月1,580円か年13,000円)で増えるのは、Geminiで動くGoogle Health コーチ、コーチが提案するワークアウト、数百本のワークアウト動画です。製品ページはコーチを前に出していますが、記録そのものは無料の側にあります。

3年の総額は、Premiumの払い方で16,800円から73,680円まで

Premiumを足すかどうかで、3年の出費は4倍以上ひらきます。

3年間の総額を比べた横棒グラフ。Fitbit AirをPremiumなしで使うと16,800円。Premium年払い13,000円を3回足すと55,800円。月払い1,580円を3か月無料のあと33か月足すと68,940円、無料期間なしで36か月だと73,680円。サブスクのないRingConn Gen 3は59,800円。Oura Ring 5のSilverかBlackに月999円を35か月足すと100,765円。

※上図は、Google Japan Blog、Google Store、RingConn公式ストア、家電Watch(Oura Ring 5の価格)、ソースネクストのサポート(いずれも2026年10月31日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Google・RingConn・Ouraが提供している図ではありません。

Premiumを月払いで3年続けると、無料の3か月を引いても52,140円。本体の約3倍です。Google AI ProかUltraを払っている人なら、Premiumは追加料金なしで付きます。

3か月無料とHealth ガーディアンには、日本語のページに無い条件がある

3か月無料は、英語版のヘルプに「1つのGoogleアカウントにつき1回」とあります。英語版のとおりなら、Pixel Watchや前のFitbitで体験を使ったことがある人は、新しい端末では受けられません。この一節は、日本語版のヘルプにはないんです。

血管ストレス・代謝ストレスの月ごとの判定も、Pixel Watch 3〜5なら無料なのに、Fitbit AirはPremiumに入った人だけが「年内」に使えるようになる予定。10月31日時点のヘルプは、Fitbitを対象外としたままです。

結び:無料期間が付くかをアプリで確かめてから、Premiumを決める

付くかどうかは、ペア設定のあとアプリのプロフィールに[Google Health コーチを 3 か月間試す]が出るかで分かります。あなたがAI Proを払っているなら、本体の16,800円だけでコーチまで使えます。そうでなければ、無料の3か月でコーチが要るかを決め、続けるなら年払いにすると1年で5,960円安く済みます。

もっと詳しく:発表ブログ・ヘルプ・ストアを日本語版と英語版で突き合わせた検証の全文出典との照合・検算・細かい条件。ここを押すと畳めます出典との照合・検算・細かい条件。開くと全文が読めます

ここからは、上の結論の根拠です。読んだのは、Fitbit Airの日本版と豪州版の発表ブログ、Health ガーディアンの提供開始ブログ、Google Healthのヘルプ(Fitbit Airの使い方・Premiumの登録と管理・解約・Health ガーディアン・血圧の傾向・睡眠時の呼吸の質・不規則心拍の通知・電池)、日本のGoogle StoreのFitbit Air・仕様・Premium・Fitbit Edgeのページ、Fitbitの利用規約です。ヘルプは日本語版と英語版の両方を開き、表と条件は要約を通さず原文で読んでいます。

本体は16,800円。発売は2026年5月26日、iPhoneでも使える

Googleの日本語ブログによると、Fitbit Airは2026年5月7日に予約が始まり、5月26日に発売されました。Google Storeの価格は税込16,800円、付け替え用のバンドは5,499円からです(Google Japan Blog(2026年5月7日))。

Google Fitbit Airのパフォーマンス ループバンドを4色並べた製品画像。左から青、黒、赤、淡い青緑。どれも布のバンドに金属の留め具が付き、本体の小さなペブルはバンドの内側に隠れていて、画面は見えない。

出典: Google Japan Blog(2026年5月7日)。公式ページに掲載されている画像です。

画面のないトラッカーで、データはスマートフォンのGoogle Healthアプリで見ます。仕様ページの要点はこうです(Google Store: 技術仕様。対象年齢の行だけは製品ページのよくある質問から)。

項目仕様ページの記載
対応OSAndroid 11以降、iOS 16.4以降
重さバンドなし5.2g、バンド込み12g
電池最長7日間。充電は0%から満充電まで約90分、5分の急速充電で最長1日分
本体に残るデータ7日分の詳しい動きのデータ、30日分の1日ごとの合計
耐水水深50mまで
センサー光学式心拍計、3軸加速度計+ジャイロ、血中酸素用の赤色光と赤外線、温度センサー
対象年齢13歳以上(Premiumの定期購入は18歳以上)

Premiumなしで見られるもの、Premiumで増えるもの

日本のGoogle Storeは、Fitbit Airのページに2列の比較表を置いています。左が「Google Health アプリ Google Pixel Watch または Fitbit デバイスとペア設定した場合の機能」、右が「Google Health Premium Google Health の標準機能すべてと、Gemini を活用したパーソナル ヘルスコーチ機能」です(Google Store: Google Fitbit Air)。これを、ブログとヘルプの注記と並べるとこうなります。

機能PremiumなしPremiumあり根拠
歩数・距離・有酸素運動負荷・エナジースコア見られる見られるStoreの比較表
睡眠スコア・睡眠ステージ見られるコーチの詳しい分析が加わるStoreの比較表
心拍数・HRV・呼吸数・皮膚温・血中酸素ウェルネス見られる見られるStoreの比較表
ワークアウトの自動検出使える使える発表ブログ(Premiumの注記なし)
『Pokémon Sleep』への睡眠データの同期使える使えるFitbit Airのヘルプ
Google Health コーチ(チャット・毎日のガイダンス)使えない使えるStoreの比較表、Premiumのヘルプ
コーチが推奨するガイド付きトレーニング使えない使える日本版ブログの脚注6
ワークアウト動画とマインドフルネスのライブラリ使えない使えるStoreの比較表
写真やチャットで記録する食事のコーチング使えない使えるStoreの比較表
血管ストレス・代謝ストレス(血圧・インスリン抵抗性の傾向)使えない年内に提供予定9月24日のブログ

日本版ブログの脚注6は、「コーチが推奨するガイド付きトレーニング」に「Google Health Premium の定期購入が必要となります」と付けています。いっぽう、ワークアウトの自動検出には脚注が付いていません。

Fitbit Airのヘルプも、セットアップの手順で「健康状態の高度なトラッキング機能を使用するには、Google Health Premium が必要です」と書いています(Google Health ヘルプ: Google Fitbit Air を使ってみる)。「高度な機能」が何を指すかの一覧は、このヘルプにはありません。上の表は、ストアの比較表とブログの脚注から組み立てたものです。

ちなみに、『Pokémon Sleep』の限定モデルは日本と米国で売られています。ヘルプは「標準の Google Health 睡眠データは、Pokémon Sleep アプリに直接同期されます」と書き、Premiumが要るのはコーチなどの高度な機能だけ、としています。

写真でワークアウトを記録する機能は、豪州版だけ「コーチと一緒に」と書く

ジムのホワイトボードや有酸素マシンを写真に撮って記録する機能は、日本版と豪州版でつながり方が違います。

書かれていること(原文)
日本版ブログ(5月7日)「いつでも手動でワークアウトを記録したり、ジムのホワイトボードにあるサーキットトレーニングのルーティンや有酸素運動マシンの写真を撮るだけで記録したりすることも可能です。」
豪州版ブログ(5月8日)"you can log your workouts manually anytime, or with the Google Health Coach you can even snap a photo of your cardio equipment, or the circuit training routine on the whiteboard at the gym."

豪州版は写真での記録を "with the Google Health Coach" とコーチにひもづけ、日本版はその一言を落としています(Google Australia Blog(2026年5月8日))。コーチはPremiumの機能なので、豪州版のとおりならこの記録もPremiumが要ることになります。日本版だけを読んで「無料で写真記録ができる」と決めないほうが安全です。

製品ページは、Health ガーディアンを無料の欄にも載せている

Google StoreのFitbit Airのページと、Googleのブログ・ヘルプの書き方を比べた図。血圧の傾向とインスリン抵抗性は、製品ページではPremiumなしの欄に載っているが、9月24日のブログはFitbit AirではPremiumに入った人だけが年内に使えると書く。いま使える端末は、製品ページはPixel WatchまたはFitbitの機能として載せ、血圧の傾向のヘルプはPixel Watch 3以上でFitbitは今のところ対象外と書く。3か月無料の条件は、製品ページは表示だけで、英語版ヘルプは1アカウント1回・過去に体験を使った人は対象外と書き、日本語版ヘルプには無い。

※上図は、Google Store(日本)のFitbit Airのページ、Google Blog(2026年9月24日)、Google Health ヘルプの日本語版と英語版(いずれも2026年10月31日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。

Fitbit Airのページの比較表で、いちばん読み違えやすいのがHealth ガーディアンの行です。同じ日本のGoogle Storeでも、ページによって無料の欄の書き方が違います。

出どころPremiumなしの欄の「Health ガーディアン機能」Premiumの欄
Fitbit Airのページ「血圧の傾向やインスリン抵抗性レベルなどの高度な健康指標をトラックできます。」同じ文(「高度な Health ガーディアン機能」)
Premiumのページ「高心拍数や低心拍数、不規則な心拍リズムの通知など、健康や安全に関する重要なアラートを受け取ることができます。」「血管ストレスレベル、代謝ストレスレベルなど、高度な健康指標を記録できます」

どちらの表も、無料の欄の見出しは「Google Pixel Watch または Fitbit デバイスとペア設定した場合の機能」で同じです(Google Store: Google Health Premium)。Fitbit Airのページのほうは、無料の欄の「健康指標とバイタルサイン」にも「代謝ストレスレベル」が入っています。

ところが、Fitbit AirとPremiumの関係を名指しで書いた公式の説明は、読んだ範囲では1つだけです。9月24日の提供開始ブログの "Fitbit Air users will be able to see their insulin resistance and blood pressure trends with a Google Health Premium subscription later this year."(Fitbit Airでは、Premiumに入った人が年内に血圧とインスリン抵抗性の傾向を見られるようになる)です(Google Blog(2026年9月24日))。

ストアの無料の欄の見出しは「Pixel Watch または Fitbit デバイス」で、Fitbit Airだけの説明ではありません。それでも、Fitbit Airのページの無料の欄だけを読むと、買えば血圧の傾向が無料で見られるように読めます。 実際には、Premiumに入ったうえで年内の提供を待つ、が公式の説明です。

いまの対応状況は、血圧の傾向のヘルプがはっきり書いています。対応は「Google Pixel Watch 3 以上」で、「Fitbit やサードパーティ製のウェアラブル デバイスでは、今のところサポートされていません」(Google Health ヘルプ: 血圧の傾向)。

Pixel Watch 3〜5では、同じ判定がPremiumなしで届きます。9月24日のブログは "The tools will be included free with Pixel Watch 3, 4, and 5 devices" と書いています。同じ判定でも、端末によって払う額が変わるわけです。Pixel Watch側の条件はPixel WatchのHealth ガーディアンの記事にまとめています。

睡眠時の呼吸の質は、Fitbit Airでどうなるかが書かれていない

Fitbit Airのページの無料の欄には「呼吸数と呼吸の質」が入っています。でも、9月24日のブログでFitbit Airについて書かれているのは、インスリン抵抗性と血圧の傾向の2つだけです。

睡眠時の呼吸の質のヘルプは、「一部のデバイスでは」使えるとし、「この機能を使用するには、Google Health Premium のサブスクリプションが必要になる場合があります」と書いています(Google Health ヘルプ: 睡眠時の呼吸の質)。Health ガーディアンの一覧のヘルプは、睡眠時の呼吸の質を含む機能の対応端末を「Google Pixel Watch 3、4、5」とだけ書いていて、Fitbit Airの名前はありません(Google Health ヘルプ: Health ガーディアンの機能について)。どんな場合にPremiumが要るのかは、呼吸の質のヘルプの日本語版にも英語版にも載っていませんでした。この判定を目当てにFitbit Airを選ぶのは、まだ早いと考えてよさそうです。

不規則心拍の通知は、豪州版ブログだけに出てくる

豪州版ブログは、Fitbit Airで測れるものとして "heart rhythm monitoring with Afib alerts"(心房細動の通知を含む心拍リズムの監視)を挙げています。日本版ブログの一覧は「24 時間 365 日の心拍数測定、血中酸素ウェルネス(SpO2)、安静時の心拍数、心拍変動(HRV)など」で、この項目がありません。

不規則心拍の通知のヘルプは、対応端末の先頭にFitbit Air(ファームウェア 1.245.19 以降)を挙げつつ、「現時点では⼀部の地域でのみ利⽤可能です」と書いています(Google Health ヘルプ: 不規則心拍の通知)。Fitbit Airのヘルプにも「不整脈の通知や血中酸素ウェルネスの推定など、一部の高度な健康管理機能は、地域によってご利用いただけないことがあります」とあります。日本が対象かどうかは、この3ページのどれにも国の名前がありませんでした。日本の発表で一覧から外れていることだけは、買う前に知っておいて損はありません。

3か月無料は、日本では「5月25日まで」から「いまも表示」に変わった

Fitbit Airの日付の時系列。2026年5月7日に日本で発表と予約開始、3か月無料は5月25日までの購入分。5月26日に日本で16,800円で発売。9月24日にHealth ガーディアンが始まり、Pixel Watch 3から5は無料。この記事は10月31日時点。2026年内にFitbit AirでもPremiumに入った人だけに提供予定。豪州の3か月無料の期限は2027年5月26日で、日本の期限は書かれていない。

※上図は、Google Japan Blog(2026年5月7日)、Google Australia Blog(2026年5月8日)、Google Blog(2026年9月24日)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。

3か月無料の書かれ方は、時期と国で変わってきました。

出どころ書かれていること
日本版ブログ(5月7日)「Google ストアでは 2026 年 5 月 25 日までお得なキャンペーンを本日より開催します」「さらに、期間中の購入で、Google Health Premium も 3 カ月無料で利用できます。」
豪州版ブログ(5月8日)本体に "three months of Google Health Premium for eligible new and returning users" が付く。脚注は "Offer ends 26/05/2027"
Fitbit Airのヘルプ(日本語版)「Google Health Premium を 3 か月間、追加料金なしでご利用いただけます」
日本のGoogle Store(10月31日)Fitbit Airのページに「3 か月間無料の Google Health Premium で、新しい一歩に弾みを。」

日本版ブログだけを読むと、3か月無料は発売記念のキャンペーンで終わった話に見えます。でも10月31日の時点で、ストアの製品ページにもヘルプにも3か月無料は残っています。ストアの「3 か月間無料」の表示はFitbit Edgeのページにも、Premiumのページにも出ていて、Fitbit Airを買った人だけの話かどうかは表示からは読み取れません。

日本の期限は、読んだページのどこにも書かれていませんでした。豪州は2027年5月26日まで、と脚注で区切っています。

条件は、英語のページにだけ書いてある

Premiumの登録と管理のヘルプの英語版には、"Activate your 3-month trial subscription" という節があります(Google Health Help(英語版))。豪州版ブログの脚注にも "New and returning users only; one trial per customer and not transferable." と、同じ趣旨の条件があります。

  • "This offer is only for new and returning users, limited to one trial per Google Account, and nontransferable."(新規か復帰の人だけ、Googleアカウントにつき1回、譲れない)
  • "If you previously redeemed a Premium trial on your account (including a 1-month, 3-month, or 6-month trial from an older Fitbit device or Pixel Watch), you are not eligible for a new trial when setting up a new device."(前のFitbitやPixel Watchで1か月・3か月・6か月の体験を使ったことがあれば、新しい端末では受けられない)
  • "You will need a valid payment method and a compatible device."(有効な支払い方法が要る)
  • "After the trial ends, it will automatically renew at $9.99/mo"(終わると月9.99ドルで自動更新。米国の価格)

日本語版の同じヘルプには、この節がまるごとありません(Google Health ヘルプ: 登録と管理)。日本語版にあるのは「このオプションは、対象となるユーザーにのみ表示されます」という一文だけ。誰が対象なのかは、英語のページを読まないと分かりません。

Pixel Watchを買ったときに3か月無料を使った人は、Fitbit Airを足しても無料期間はもう付かないと読めます。日本で同じ扱いかは日本語の文書には書かれていないので、3年の総額は「無料期間なし」の73,680円の側でも見ておくのが安全です。

いまPremiumを払っている人は、一度解約しないと体験を始められない

こちらは日本語版にも書いてあります。「購入した Fitbit デバイスまたは Google Pixel Watch に Google Health Premium のトライアルが付属していると表示されているものの、現在 Google Health Premium メンバーである場合、トライアルを有効にするには、Premium のサブスクリプションを解約する必要があります」。解約して無効になってから約1〜3日で、アプリにトライアルの案内が出ます。

単体の年払い(13,000円)を払っている途中なら、残りの期間を使い切ってから解約したほうが無駄がありません。AI ProやUltraの特典で受けているなら、そもそも体験を使う理由がないので、気にしなくて大丈夫です。

無料期間のうちに解約しても、3か月は使い切れる

解約のヘルプには「無料トライアルまたはサブスクリプションを解約すると、自動更新が停止します。トライアルまたはサブスクリプションの残りの期間は、有効期限が切れるまでご利用いただけます」とあります(Google Health ヘルプ: 解約)。Fitbitの有償サービス規約も、「料金が発生しないようにするには、無料お試し期間が終了する前にサブスクリプションを解約する必要があります」と書き、終了時に請求する前に料金を知らせるとしています(Fitbit サービス利用規約)。

同じ規約は「サブスクリプションの場合には、返金はされません」とも書いています。続けるか迷うなら、体験を始めた直後に自動更新だけ止めておき、3か月の終わりに改めて決めるのが安全です。

3年の総額:Premiumを足すと、RingConn Gen 3より高くなる

Premiumの日本の価格は、Googleの日本語ブログで「月額 1,580 円 または年額 13,000 円、税込」です(Google Japan Blog: Google Health コーチ)。これを36か月ぶん積み上げました。

使い方本体3年のサブスク代3年の総額
Fitbit Air・Premiumなし16,800円0円16,800円
Fitbit Air+Premium年払い16,800円39,000円(13,000円×3回)55,800円
Fitbit Air+Premium月払い(3か月無料のあと)16,800円52,140円(1,580円×33か月)68,940円
Fitbit Air+Premium月払い(無料期間なし)16,800円56,880円(1,580円×36か月)73,680円
Fitbit Air+AI Proの特典16,800円Premium分は0円16,800円(AI Proは別に月2,900円)
RingConn Gen 359,800円0円59,800円
Oura Ring 5(Silver・Black)+月額65,800円34,965円(999円×35か月)100,765円

月払いを3年続けると、Premium代は52,140円で本体の約3倍。年払いにしても39,000円で、本体の2倍を超えます。年払いは月払いより1年で5,960円安くなります(1,580円×12か月=18,960円との差)。

年払いでも55,800円なので、サブスクのないRingConn Gen 3(59,800円)との差は4,000円しかありません。月払いなら、3年でRingConn Gen 3を追い越します。RingConn Gen 3の価格は公式ストアで59,800円、製品ページには「サブスクなし」と書かれています(RingConn: Gen 3)。

Oura Ring 5は、SilverとBlackが65,800円です(家電Watch(2026年6月5日))。メンバーシップは月999円か年11,800円で、新規なら1か月無料です(ソースネクスト サポート)。上の表は、1か月の無料を引いた35か月で計算しました。Oura Ring 5とRingConn Gen 3の比べ方は、Oura RingとRingConnの3年総額で詳しく書いています。

AI Proは日本で月2,900円です(Gemini のプラン)。Premiumのためだけに入るなら、単体の年払いのほうがずっと安い。AI Proを別の目的で払っている人に限って、Fitbit Airは本体だけの値段でコーチまで使える、と読むのが正確です。AI Proと単体の二重払いの注意は、Google Health Premiumは単体かAI Proかにまとめています。

「最大1週間」は、2025年の試作機で測った数字

電池の「最大 1 週間」には、日本版ブログに脚注4が付いています。「最大バッテリー駆動時間は、2025 年に実施された、生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを使用したテストに基づく目安です」。続けて「特定の機能を使用すると短くなります。実際のバッテリー駆動時間はこれより短くなる場合があります」。

Fitbitの電池のヘルプも、Fitbit Airの「最長 7 日間」に同じ注記を付けています(Google Health ヘルプ: バッテリー駆動時間)。仕様ページはさらに、「測定が中断しないよう、数日ごとの充電をおすすめします」と書いています。1週間ぎりぎりまで引っぱる前提ではなく、数日に1回の充電で考えておくと、記録が途切れません。

本体に残る詳しい動きのデータは7日分、1日ごとの合計は30日分です。それより長く同期しなかった場合にどうなるかは、仕様ページに書かれていません。旅行のときも、スマホを持って出てこまめに同期しておくのが安全です。

Fitbit Edgeは「バッテリーの交換が可能」。Fitbit Airには記載がない

画面のある新しいトラッカー、Fitbit Edge(26,800円)のページには、「Google Fitbit Edge は、修理を考慮して設計された初の Fitbit デバイスです。バッテリーの交換が可能になったため、より長くご愛用いただけます」とあります(Google Store: Google Fitbit Edge)。

Fitbit Airの製品ページ・仕様ページ・ヘルプには、電池を交換できるという記載がありません。Edgeが「初の」と書いている以上、Fitbit Airは電池が弱ったら本体ごと買い替える前提で考えておくのが自然です。3年で総額を見るなら、ここも含めておきたいところ。

Pixel Watchと一緒に使える。夜だけFitbit Airも公式の使い方

Fitbit Airのヘルプは、「Google Fitbit Air と Google Pixel Watch の両方を Google Health アプリに同時にペア設定できます」と書いています。日本版ブログも、日中はPixel Watch、夜は睡眠のためにFitbit Airに付け替える使い方を挙げています。

あなたがPixel Watch 3以降を持っているなら、血管ストレス・代謝ストレスの判定はPixel Watch側で無料で届きます。Fitbit Airを足す目的が「寝るときに着けやすい」なら、Premiumなしのままでも睡眠ステージは記録できます。

Google Storeの返品は、届いてから15日以内

Google Storeのトップページには「Google Store の商品は、お手元に届いてから 15 日以内であれば無料で返品が可能です」とあります(Google Store)。着け心地や、アプリで3か月無料の表示が出るかを確かめる期間は、この15日です。

どこまでが公式に書かれていて、どこからが当サイトの読み取りか

区分内容出どころ
公式に明記本体16,800円、Premiumは月1,580円・年13,000円(税込)Google Japan Blog
公式に明記睡眠ステージ・心拍・HRV・血中酸素はPremiumなしの欄Google Store の比較表
公式に明記コーチ推奨のガイド付きトレーニングはPremiumが必要日本版ブログの脚注
公式に明記Fitbit Airの血圧・インスリン抵抗性の傾向は、Premium加入者に年内9月24日のブログ
公式に明記3か月無料は1アカウント1回、過去に体験を使った人は対象外Premiumのヘルプ(英語版のみ)、豪州版ブログの脚注
公式に明記「最大1週間」は2025年の生産前の機器でのテスト日本版ブログの脚注、電池のヘルプ
公式どうしの食い違いHealth ガーディアンの無料の欄の書き方(Fitbit Airのページと、Premiumのページ)Google Store
日本版と豪州版の違い写真でのワークアウト記録をコーチにひもづけるか/不規則心拍の通知を一覧に入れるか日本版・豪州版のブログ
当サイトの読み取りFitbit Airは電池交換の前提がないFitbit Edgeのページの「初の」という書き方
当サイトの計算3年の総額(52,140円・68,940円・73,680円など)価格×月数で計算

よくある質問

Premiumなしでも、睡眠ステージは見られますか?

見られます。日本のGoogle Storeの比較表は、睡眠スコア・睡眠時間・睡眠ステージ(浅い・深い・レム)をPremiumなしの欄に入れています。Premiumで加わるのは、コーチによる睡眠の詳しい分析と毎日のガイダンスです。

Pixel Watchで3か月無料を使ったことがあります。Fitbit Airでまた受けられますか?

英語版のヘルプによると、受けられません。体験は1つのGoogleアカウントにつき1回で、前のFitbitやPixel Watchで1か月・3か月・6か月の体験を使ったことがあれば、新しい端末では対象外とされています。日本語版のヘルプにはこの条件が書かれていないので、ペア設定のあとアプリに体験の案内が出るかで確かめてください。

Google AI Proを契約していれば、Fitbit Airのコーチは追加料金なしですか?

追加料金なしです。Google Healthのヘルプは、AI ProとAI Ultraの契約者は「Google Health Premium を追加料金なしでご利用いただけます」と書いています。使うには、Fitbit AirかPixel Watchなどの端末をアプリとペア設定しておく必要があります。

3か月無料のあと、知らないうちに請求されませんか?

自動で有料に切り替わります。Fitbitの有償サービス規約は、料金が発生しないようにするには無料期間の終了前に解約する必要があるとし、請求の前に料金を知らせると書いています。体験の途中で解約しても、残りの期間は使えます。

Premiumを解約したら、記録したデータは消えますか?

消えません。解約のヘルプは、Premiumの有効期限が切れたあともGoogle Health コーチのデータは保持されると書いています。歩数や睡眠などの記録も、Premiumなしの欄の機能なので引き続き見られます。

iPhoneでも使えますか?

使えます。仕様ページの対応条件は、Android 11以降かiOS 16.4以降のスマートフォンです。Googleアカウントと、Google Healthアプリが必要です。

子どもに持たせられますか?

Fitbit Airは13歳以上が対象です。Premiumの定期購入は18歳以上が条件なので、13〜17歳はPremiumなしで使うことになります。

出典

※本記事の価格と条件は、上記の出典を2026年10月31日に確認したものです。3年の総額は、価格に月数を掛けて当サイトが計算しました。キャンペーンや無料期間の条件は、Googleの判断で変わることがあります。

※本文中の図4枚(一目カードを含む)は、Googleなどの公開資料をもとに当サイトが作成したものです。バンドの写真は Google Japan Blog に掲載されている画像です。

※この記事は製品と契約の条件を整理したもので、医学的な助言ではありません。

📄 この記事の立場

  • Googleの日本・豪州・米国の公式ブログ4本、Google Healthのヘルプ9本(うち2本は英語版も)、日本のGoogle Storeの5ページ、Fitbitの利用規約、RingConn・Oura関連の3ページを、2026年10月31日に読み比べました
  • 運営者はFitbit Airを購入しておらず、Google Health Premiumも契約していません。 着け心地や計測の精度、アプリの画面は書けません。書いているのは、公開されている文書から読み取れることだけです
  • 記事内のリンクは、すべてふつうのリンクです