Notta Memo(ノッタメモ)は、厚さ3.5mm・重さ約28gの、カード型AIボイスレコーダーです。 本体を買うと、文字起こしサービス「Notta」が毎月600分まで無料で使えます。PLAUD NOTEの無料枠(月300分)の2倍です。

同じNottaにつながる、もう一つの選択肢がAI議事録イヤホンZENCHORD 1(ゼンコード・ワン)。こちらは購入特典が月300分のままで、記録の始め方もまったく違います。

比べる軸は2つ。最大のライバルPLAUD NOTEとの違いと、同じNotta搭載でもカード型とイヤホン型で何が変わるのかです。どちらも公式サイトで確かめました。

次世代AIボイスレコーダー Notta Memo(ノッタメモ)

📄 この記事の作り方

本記事はNotta MemoとPLAUD各機種の公式仕様・料金ページを比較した公開情報ベースの解説です。どちらの機器も運営者は所有していません。 文字起こしの精度や装着感といった、使ってみないと分からないことは書いていません。

仕様と価格は 2026年10月12日に各社公式サイトで確認し直したものです(PLAUDは2026年9月23日確認)。本文では、本体価格よりも後から効いてくる文字起こしの時間上限に重心を置いています。

⚠️ 訂正:当サイトはこの記事で、確かめていない数字と古い条件を載せていました(2026年10月12日)

公式サイトを読み直したところ、以前の記事に次の誤りと、出典を確かめられない記述がありました。

  • 購入特典の無料枠:「月300分」と書いていましたが、Notta Memoは現在月600分(ハードウェアプラン)です。ZENCHORD 1は月300分のままなので、「2台で無料枠は同じ」も誤りになりました
  • リアルタイム翻訳:「58言語のリアルタイム翻訳に対応」とだけ書いていましたが、無料で使えるのは月数回で、それ以上は有料のアドオン(プレミアム以上で購入可)です
  • ZENCHORD 1の「ケースで半径6m・360度集音」「精度95%/雑音下85%」「常時Notta接続が前提」「ボタンが硬め・LEDが見えにくい」:公式サイトでは確かめられなかったため削除しました。とくに使用感の2点は、当サイトが触っていない製品について書くべきではない内容でした
  • 価格:ZENCHORD 1の「定価24,980円〜」「実売約19,412円〜」、Notta MemoのType-C版の価格は確かめられなかったため削除し、公式ストアの価格だけを載せています

誤った情報を載せていたこと、お詫びします。

Notta Memoとは?30秒でわかる要点

横棒グラフ。本体購入で付く毎月の無料文字起こし枠は、Notta Memoが600分、ZENCHORD 1が300分、PLAUD NOTEが300分。

※上図は、Notta・Acalie(2026年10月12日確認)とPLAUD(2026年9月23日確認)の公式サイトをもとに当サイトが作成した図です。Notta・Acalie・PLAUDが提供している図ではありません。

  • クラウド型AI文字起こしサービス「Notta」につながるカード型ボイスレコーダー
  • 厚さ3.5mm・約28g。スイッチ1つで「会議録音モード」と「通話録音モード」を切り替え
  • 文字起こしは58言語に対応。公式は精度を「98.86%」と打ち出している
  • 本体価格23,500円(税込)。購入者には文字起こしの「ハードウェアプラン」が生涯無料で付く
  • ネットにつながらなくても最大30時間、本体だけで録音できる
  • データは日本国内に保管。SOC 2 Type II・ISO 27001を取得

ひとことで言えば、「対面の会議も電話も、Nottaのクラウドに集める入り口」になるデバイスです。

ハードウェア:名刺サイズに5つのマイク

Notta Memoの公式製品ページの仕様は次のとおりです。外形は幅86.1×高さ55.1×厚さ3.5mm、重さ約28g。クレジットカードとほぼ同じ大きさで、名刺入れや胸ポケットに入ります。付属のMagSafeケースで、スマホの背面に磁力で付けられます。

  • 内蔵メモリ32GB
  • バッテリー470mAh:録音で約30時間・待機で約28日。マグネット充電で、フル充電は約1.5時間
  • 5マイク構成:MEMSマイク×4+骨伝導マイク×1(推奨録音距離は3メートル以内)
  • バッテリー残量はLEDインジケーターで表示

2つの録音モードの使い分け

モード切り替え仕組み使う場面
会議録音モードスイッチを下手に持つか、テーブルに置いて録る対面商談・会議室・デスク上
通話録音モードスイッチを上+スマホ背面に装着骨伝導マイクがスマホの振動を検知電話・LINE通話などの通話記録

通話録音モードのポイントは、スマホの振動を骨伝導マイクで拾うこと。公式は、MagSafe対応のケースなどに入れて、スマホの背面に「しっかりと」付けるよう案内しています。この「ハードウェアで通話を録る」発想は、後で比べるPLAUDと同じです。

AI機能:録るだけで、要約とTODOまで

録音データは、本体をNottaアプリにつなぐとBluetoothかWi-Fiで転送されます。公式によると、小さいファイルはBluetooth、大きいファイルはWi-Fiが向いています。

  • 文字起こし:58言語に対応。終わったあと、話者が自動で識別される
  • AI要約:30種類以上のテンプレートで、決定事項やTODOを整理
  • 翻訳:58言語に対応。ただし無料で使える回数には上限がある(下の料金の節)
  • Notta Brain:録音したデータに、チャット形式で質問できる

作成した議事録は、Slack・Salesforceなどのツールに共有できます。なお、Notta Brainには、料金ページで年14,300円の上位プランも用意されています。

AIアシスタント Notta Brain

料金:無料の600分から。ZENCHORD 1とはここが違う

本体を買うと、Nottaアカウントにハードウェアプランが生涯無料で付きます。中身は毎月600分の文字起こしです。PLAUD NOTEの無料枠(月300分)の2倍で、公式ページでも「月300分から600分に」と案内しています。

2026年9月18日からの変更で、上位モデルのNotta Memo Proとの差額や返品の条件はNotta Memo Proの月600分と差額6,200円の中身にまとめました。

ただ、細かい条件が2つあります(公式ストアのよくある質問と製品ページ)。

  • 1台のNotta Memoで、ハードウェアプランを使えるのは1アカウントだけ
  • 有料プランを契約中にNotta Memoをつなぐと、特典は適用されない。有料プランが切れた時点で、ハードウェアプランに自動で切り替わる

足りなくなったら、Nottaの有料プランか、文字起こし時間の追加購入です。Nottaの料金ページの金額は次のとおりです(税込)。

プラン年払い(月あたり)月間文字起こし1回の上限主な内容
ハードウェアプラン(Notta Memo購入特典)無料600分公式に記載なしAI要約・30以上のテンプレート・翻訳・話者識別
フリー(デバイスなしで使う場合)無料120分3分AI要約月10回、単語登録3個
プレミアム14,220円(1,185円)1,800分5時間単語登録200個、テキスト翻訳、データのダウンロード
ビジネス30,096円(2,508円)無制限5時間単語登録1,000個、Web会議の録画、CRM・Zapier連携

翻訳は、無料だと月数回まで

ここは宣伝の「58言語のリアルタイム翻訳」から想像するより、ずっと控えめです。料金ページの比較表では、フリーからエンタープライズまでどのプランも、無料で使えるのは2か国語文字起こし・翻訳が月4回、1か国語リアルタイム翻訳が月2回まで。それ以上使うなら、有料のアドオンが要ります。ハードウェアプランはこの表に載っていませんが、ZENCHORD 1の公式ページの料金表も同じ回数です。

アドオン年払い(月あたり)月払い使える回数
1か国語リアルタイム翻訳858円1,430円1アカウントあたり月100回まで
2か国語文字起こし・翻訳1,320円2,200円1アカウントあたり月200回まで

しかもアドオンはプレミアム以上のプランでしか買えません。翻訳を毎週の会議で使うつもりなら、「本体23,500円+プレミアム年14,220円+アドオン」で見積もっておくのが安全です。

ソフトウェアとしてのNotta本体の詳しい機能・セキュリティ・無料トライアルの条件はAI議事録・文字起こしツール比較(Nottaの詳細解説つき)にまとめています。

Notta Memo AIボイスレコーダー

Notta Memo vs PLAUD NOTE|差がつくのは料金と翻訳

AIボイスレコーダーで必ず比較対象になるのが、カード型の先駆けであるPLAUD NOTEシリーズです。PLAUDの数字は、当サイトのPLAUD比較記事で2026年9月23日に公式と照らしたものです。

比較項目Notta MemoPLAUD NOTEPLAUD NOTE Pro
本体価格(税込)23,500円27,500円30,800円
サイズ・重量86.1×55.1×3.5mm / 約28g85.6×54.1×2.99mm / 30g同左
マイク構成MEMS×4+骨伝導×1MEMS×2+VPU×1MEMS×4+VPU×1
内蔵ストレージ32GB64GB64GB
録音/待機30時間/28日30時間/60日30時間/60日
購入特典の無料枠月600分月300分月300分
有料プラン年額14,220円(月1,800分)16,800円(月1,200分)16,800円(月1,200分)
翻訳○(無料は月数回まで)× 非対応× 非対応
要約テンプレート30種類以上1万種類以上1万種類以上

Notta Memoが勝っている点

  1. 無料枠と有料プランの安さ — 無料枠はPLAUDの2倍。有料プランも、1分あたりにするとNottaは約0.66円、PLAUDは約1.2円です。本体もPLAUD NOTEより4,000円安い。
  2. 翻訳 — いちばん大きな差です。PLAUDは公式ヘルプで「翻訳に対応していない」と明言しています。Notta Memoは58言語の翻訳に対応しますが、無料だと月数回までなので、多言語の会議が多いならアドオン込みで考えてください。
  3. Web会議もまとめられる — Nottaは、Zoom・Teams・Google Meet・Webexの会議の文字起こしに対応しています。対面録音とWeb会議の記録を、同じNottaにまとめられます。

PLAUDが勝っている点

  1. ストレージ64GB(Notta Memoは32GB)。ただしNotta Memoは、つなげば録音をアプリへ転送する作りです。
  2. 待機60日(Notta Memoは28日)。しばらく使わない期間があっても、電池が持ちます。
  3. 要約テンプレート1万種類以上(Notta Memoは30種類以上)。用途が細かく分かれている人には効きます。

結論:翻訳・Web会議・無料枠の大きさを重視するならNotta Memo、64GBの容量や要約テンプレートの多さを重視するならPLAUD。より詳しいPLAUD側の解説はPLAUD(プラウド)のAIボイスレコーダー比較記事をご覧ください。

もう一つのNotta搭載デバイス:AI議事録イヤホン「ZENCHORD 1」

Notta Memoと同じNottaを使いながら、形がまったく違う選択肢がZENCHORD 1です。録音専用機を「取り出して置く」のではなく、いつも耳に着けているイヤホンで録音する、という発想です。

販売元の公式ストアによると、クラウドファンディング「Makuake」で1.25億円・5,388人の支援を集め、一般発売されました。

Notta搭載AI議事録イヤホン ZENCHORD 1

ZENCHORD 1の要点

  • Nottaと連携するAI議事録イヤホン(オープンイヤー型)。日本正規販売元は株式会社Acalie
  • 6つのマイクで集音し、AIがノイズを除去
  • イヤホンでも、充電ケースでも録音できる(公式ページの説明)
  • 通話・対面・Web会議に対応。音声はNottaで文字起こし・要約される
  • 価格は公式ストアで26,980円(税込)。購入者にはスタータープラン(月300分)が付く

ハードウェア仕様

数値はZENCHORD 1の公式ページと公式ストアにもとづきます。

項目仕様
形態オープンイヤー型
重量イヤホン片耳 約10g / 充電ケース 65g
マイク6つ(AIでノイズを除去)
通信Bluetooth 6.0 / マルチポイント対応
コーデック公式ストアの仕様表は「SBC / AAC」、公式ページは「LDACにも対応」
スピーカー17×12mm ダイナミックスピーカー
バッテリーイヤホン単体 最大10時間 / ケース併用 最大30時間。10分の充電で約2時間使える
防水IPX4
価格26,980円(税込・公式ストア)

ちなみに、コーデックは公式どうしで書き方が違います。LDACで聴くつもりなら、買う前に販売元へ確かめておくと安心です。

ZENCHORD 1の購入特典は、月300分

ZENCHORD 1の公式ページの料金表では、購入者に付くのはスタータープラン(月300分・1回最大5時間)です。Notta Memoのハードウェアプラン(月600分)とは、もう同じではありません。翻訳の無料回数(月4回・月2回)は同じです。

ZENCHORD 1の注意点

  1. 公式に書かれていないことが多い — ケースで録るときの集音範囲、精度の数字、スマホとの接続が切れたときの動きは、公式ページでは確かめられませんでした。会議で使う前提なら、販売元に問い合わせてから決めるのが確実です。
  2. コーデックの表記が公式どうしで違う — 上の仕様表のとおりです。
  3. 無料枠はNotta Memoの半分 — 月300分なので、毎日会議があるなら有料プランが前提です。

▶ ZENCHORD 1 の詳細を見る

カード型とイヤホン型、どちらを選ぶか

同じNottaのクラウドにつながる2台でも、ハードの形と無料枠が違うので、使い方は大きく変わります。判断軸ごとに並べると次のとおりです。

判断軸Notta Memo(カード型)ZENCHORD 1(イヤホン型)
記録の始め方取り出して机に置く/スマホ背面に装着耳に着けたイヤホンか、充電ケースで録る
通話録音の仕組み骨伝導マイクがスマホの振動を検知Nottaと連携して録音
ネットなしで録れるか本体だけで最大30時間(公式FAQ)公式に記載なし
購入特典の無料枠月600分月300分
イヤホンとしての用途なし(録音専用)オープンイヤーのイヤホンとして使える
携帯性厚さ3.5mm・約28g。名刺入れに入るイヤホン片耳約10g+ケース65g
本体価格(税込)23,500円26,980円

決め手になるのは「無料枠」と「準備動作」

1. 毎月どれだけ文字起こしするか — 無料のまま使いたいなら、無料枠が2倍のNotta Memoが有利です。月300分を超えるとZENCHORD 1は有料プランが前提になり、本体価格の差(3,480円)よりも、そちらのほうが効いてきます。

2. 記録を始めるまでの準備動作 — カード型は、会議のたびに本体を取り出して机に置くか、スマホの背面に付ける必要があります。ZENCHORD 1は、いつも着けているイヤホンで録れるのが売りです。1日に短い打合せと電話が何本も入る働き方なら、この差が効きます。

それから、ネットがない場所で録るなら、確かめられるのはNotta Memoだけです。公式FAQが「インターネット接続なしで最大30時間の音声をローカルに録音・保存」と明記しています。ZENCHORD 1については、公式ページにこの記載がありませんでした。

目的別の結論

Notta Memo(カード型)が向く人:

  • 有料プランを契約せず、無料枠の範囲で使いたい人
  • ネットにつながらない場所でも録りたい人
  • 名刺入れや胸ポケットに入れて持ち歩きたい人(約28g・厚さ3.5mm)
  • 録音は録音専用機に任せる、という割り切りができる人

ZENCHORD 1(イヤホン型)が向く人:

  • 突発の電話・立ち話・短い打合せが多く、記録の付け忘れが怖い人
  • すでにワイヤレスイヤホンを常用していて、持ち歩くガジェットを1つ減らしたい人
  • PC作業中にオープンイヤーでWeb会議に出る人

どちらも向かない場合: 月に数回しか録音しないなら、ソフトの無料枠で足りるかもしれません。まずはAI議事録・文字起こしツール比較でソフト側の選択肢を確認してください。

▶ ZENCHORD 1 の詳細を見る

どこで買う?価格の注意点

ノートPCでオンライン会議を見ながらノートにメモを取る様子

※上図はイメージです(出典: Pexels / Pexels License)。製品そのものを撮影した写真ではありません。

Notta Memoの通常モデルは23,500円(税込)です。公式ストアには、Type-C充電に対応したモデルや専用ケースも並んでいるので、注文前に「どのモデル・どのセットか」を確かめてください。

公式ストアで買う場合の条件は次のとおりです(2026年10月12日確認)。

  • 初回購入は15%オフのクーポン(NOTTAAI)。会員登録が必要で、上位モデルのNotta Memo Proは対象外
  • 30日間の返品保証と1年間の保証
  • Amazonでも売っているが、返品・交換の条件は購入先によって違う(公式製品ページ)

楽天などのECでも扱いがあります。

Notta Memo AIボイスレコーダー(32GB・カード型)

Notta Memo AIボイスレコーダー(32GB・カード型)

PR楽天市場(ビックカメラ)

23,500円(記事作成時点)

Notta Memoを買う前に知っておきたい6つの注意点

宣伝文には出てこない条件を、Notta Memo側について挙げます。

  1. 精度の数字は、公式の中でもそろっていない — 製品ページは「98.86%」、公式ストアのFAQは「クリアな音声で最大98%」、料金ページは「フォーマルな会議など、整然とした発言が行われる場合」に98.86%以上、と書いています。どれも好条件での数字で、料金ページは「収音が困難な場合は、認識精度に影響を与える可能性があります」と添えています。
  2. 翻訳は無料だと月数回まで — 2か国語文字起こし・翻訳が月4回、1か国語リアルタイム翻訳が月2回。それ以上はプレミアム以上+有料アドオンです。
  3. 有料プランを契約中だと、特典が適用されない — すでにNottaの有料プランを使っている人は、ハードウェアプランの600分が上乗せされるわけではありません。
  4. 連携を解除すると、本体の録音データは全部消える — 公式FAQによると、別のアカウントにつなぎ直すときは、本体に残っている録音がすべて削除されます。譲るときや買い替えのときは、先に転送を済ませてください。
  5. 「AI学習なし」の書き方が、ページによって違う — 公式ストアのFAQは「明示的な許可なしにAIモデルの学習に使用されることはありません」。いっぽう料金ページの比較表では、「AI学習なし」はエンタープライズ(要相談)の欄にだけ付いています。機密の会議で使うなら、サポートに確かめておくと確実です。
  6. ストレージは32GB — PLAUDの64GBより少なめ。こまめにアプリへ転送する使い方が前提です。

録音時のマナーと配慮

商談・取材・会議では、録音の前に相手へ一言同意を得るのが基本マナーです。これはカード型でもイヤホン型でも変わりません。むしろイヤホン型は「録音していることが相手から見えにくい」ぶん、ひと言添える配慮がなおさら大事です。録音データの共有範囲にも注意しましょう。会社によっては録音自体を規定で制限している場合があるため、業務利用の前に社内ルールの確認をおすすめします。

こんな人におすすめ/向かない人

会議室で多国籍のメンバーが議論するグローバル会議

※上図はイメージです(出典: Pexels / Pexels License)。製品そのものを撮影した写真ではありません。

Notta搭載デバイス全般がおすすめできる人:

  • 対面商談とWeb会議(Zoom/Teams/Meet)が混在するハイブリッドワーカー
  • 議事録をPCブラウザでチーム共有・一元管理したい組織
  • 海外とのやり取りがあり、翻訳も使いたい人(回数が多いならアドオン込みで)
  • とにかく無料枠の大きいAIボイスレコーダーを始めたい人(Notta Memo)

向かない人:

  • 毎週のように翻訳を使うのに、追加費用はかけたくない人(無料は月数回まで)
  • スマホアプリだけで対面録音を完結させたい人 → その用途はPLAUDも候補です
  • 月数回しか録音しない人 → まずはAI議事録・文字起こしツール比較で無料ソフトを試すのが先です

まとめ:Nottaを使うなら、入り口は「カード1枚」か「耳」か

Notta MemoとZENCHORD 1は、どちらも単体のガジェットというより、クラウド型AIサービス「Notta」を現実の会話につなぐ入り口です。対面もWeb会議も電話も、同じNottaに集まり、要約・TODOまで自動で仕上がります。

カード型のNotta Memoは、PLAUDの2倍ある無料枠と、ネットなしでも本体だけで録れる確実性が強み。PLAUDに対しても、翻訳への対応と無料枠の大きさで差があります。弱点は32GBという容量と、翻訳の無料回数の少なさです。

イヤホン型のZENCHORD 1は、いつも着けているイヤホンで録れる手軽さと、イヤホンを兼ねて荷物が減るのが強み。ただ無料枠は月300分で、公式に書かれていない仕様も多いので、買う前に確かめたいことが残ります。

まずは購入特典の無料枠の範囲で、自分の会議・通話を録ってみて、足りるかどうかを確かめるのが確実です。

▶ Notta Memo(ノッタメモ)を公式サイトで見る

Notta Memo(ノッタメモ)AIボイスレコーダー

ソフトウェアとしてのNotta本体の料金・精度・セキュリティ、そしてtl;dvやRimo Voiceなど他ツールとの比較はAI議事録・文字起こしツールおすすめ4選比較、競合デバイスはPLAUD(プラウド)の比較記事もあわせてどうぞ。

よくある質問

Notta Memoは無料で使えますか?

本体を購入すると、月600分の文字起こしができるハードウェアプランが生涯無料で付きます。ただし、有料プランを契約中のアカウントにつなぐと特典は適用されません。翻訳は無料だと月数回までで、それ以上はプレミアム(年払いで月1,185円・月1,800分)以上と有料アドオンが必要です。

Notta MemoとZENCHORD 1はどちらを選ぶべきですか?

無料枠が違います。Notta Memoは月600分、ZENCHORD 1は月300分です。ネットのない場所でも本体だけで録りたい、名刺入れに入る薄さが欲しいならNotta Memo。突発の電話や短い打合せが多く記録の付け忘れを防ぎたい、すでにイヤホンを常用していて荷物を減らしたいならZENCHORD 1です。

Notta MemoとPLAUD NOTEはどちらがいいですか?

翻訳とWeb会議の文字起こし、無料枠の大きさを重視するならNotta Memo、64GBの容量や要約テンプレートの多さを重視するならPLAUDです。価格はNotta Memo(23,500円)がPLAUD NOTE(27,500円)より安く、PLAUDは公式ヘルプで翻訳に対応していないと明言しています。

Notta Memoはスマホの通話を録音できますか?

できます。通話録音モードに切り替え、MagSafeケースなどでスマホの背面にしっかり付けると、スマホの振動を骨伝導マイクで検知して録音します。

文字起こしの精度はどれくらいですか?

公式は98.86%と打ち出していますが、料金ページの説明では「フォーマルな会議など、整然とした発言が行われる場合」の数字です。公式ストアのFAQは「クリアな音声で最大98%」と書いていて、ページによって表現がそろっていません。収音が難しい環境では精度が下がる、と公式も添えています。

機密性の高い会議で使っても安全ですか?

Nottaは、データを日本国内に保管し、SOC 2 Type IIとISO 27001を取得しています。AI学習については、公式ストアのFAQが「明示的な許可なしに学習に使用されない」としているいっぽう、料金ページの比較表では「AI学習なし」がエンタープライズの欄にだけ付いています。機密の会議で使う前に、サポートに確かめておくと確実です。Notta Memoはネットなしで最大30時間録れるので、録音だけ先に済ませ、あとでアプリに転送する使い方もできます。

ZENCHORD 1は普通のイヤホンとしても使えますか?

使えます。オープンイヤー型のイヤホンで、17×12mmのダイナミックスピーカーを積んでいます。コーデックは、公式ストアの仕様表が「SBC / AAC」、公式ページが「LDACにも対応」と書いていて、表記がそろっていません。

録音するとき、相手の同意は必要ですか?

商談・取材・会議では、録音の前に相手へ一言同意を得るのが基本マナーです。とくにイヤホン型は録音していることが相手から見えにくいため、ひと言添える配慮がなおさら大事です。会社によっては録音自体を規定で制限している場合があるため、業務利用の前に社内ルールの確認もおすすめします。

出典

※本記事の価格・仕様は、Notta MemoとZENCHORD 1が2026年10月12日時点、PLAUDが2026年9月23日時点で公式サイトから確認したものです。価格は税込表示です。プラン改定や仕様変更、セット内容による価格差がありうるため、購入前に必ず公式サイト・販売ページで最新情報をご確認ください。文字起こし精度や機能の効果は使用環境により異なります。