AI文章作成ツールの無料プランでは、記事を1本仕上げられません。 少なくともCatchyとValue AI Writerでは成り立ちませんでした。当サイトが実際に無料枠を使い切るまで動かして確かめています。

このジャンルの紹介記事は、たいてい「まず無料で試してみましょう」で終わります。ですが、無料枠がどこで尽きるかを書いた記事はほとんどありません。この記事は、そこだけを確かめた記録です。

✅ この記事の数字は、無料プランに登録して測ったものです

CatchyとValue AI Writerは、運営者が2026年7月31日に無料プランへ登録し、枠が尽きるまで生成しました。 本文の数字と、当サイト自身の過去の記述を2件訂正した箇所は、この確認が根拠です。

有料プランは契約していません。 有料版の使い勝手については書きません。料金と機能は、各社の公式ページで確認した公開情報です。

無料枠は、記事1本には足りない

まず結果です。

Catchyは無料10クレジット中8を消費、Value AI Writerは全48ユニット中43で停止したことを示す図

※上図は当サイトが2026年7月31日に確かめた結果をもとに作成した図です。

ツール無料枠実際に起きたこと
Catchy毎月10クレジット記事1本の骨格を作るだけで8クレジットを消費。残りは2クレジットで、書き直しの余地はほぼ残らない
Value AI Writerフリープラン全48ユニット中43で文字数が尽きて停止記事は未完成のまま、記事構成だけが2本分残った

どちらも「足りない」というより、1本を書き切る設計になっていません

Value AI Writerは、タイトル案を出すだけで1本ぶん消費する

Value AI Writerで特に注意が要るのはここです。記事タイトル案を生成するだけで「記事構成」を1本分消費し、途中で中断しても戻りません。アプリ内の警告ダイアログにも明記されています。

つまり、「どんなタイトルにしようかな」と何案か出しているうちに、無料枠は本文に着く前に消えます。消費量の内訳はValue AI Writerの実測レビューにまとめています。

リテラは、量ではなく機能のほうが外れる

無料枠の制約は「量」だけとは限りません。BringRitera(リテラ)は月1記事まで無料で書けますが、フリープランではウェブ検索・リライト・競合分析がまとめて使えないため、ツールの実力を測るための1記事になりません。

無料プランを見るときは、枠の大きさと同時に「どの機能が外されているか」を確認してください。 量が足りても、外された機能のせいで判断材料にならないことがあります。

ついでに、当サイトの過去の記述を2件訂正します

このジャンルは公式サイトの表記と実際の管理画面が食い違うことが多く、当サイト自身も間違えていました。

  • 「Value AI WriterはGPT-4o・Claude・Gemini 2.5-Proを使い分けられる」は誤りでした。実際に管理画面を確認したところ、見出し生成は gemini-3.1-pro 固定で、AIを選べるのは本文だけ。しかも本文で「Claude-4.0」を選ぶと、実際に動くのは claude-4.6-sonnet です。公式の料金表に載っているモデル名と、ログイン後に動いているモデルは一致していません
  • 「Catchyのクレジット消費量は非公開」も誤りでした。ログイン後のツール一覧に「× N」という形で全ツールぶん表示されています(公開されていないのは公式LPだけ)。全139ツールを数えたところ、消費量は0〜7クレジット・平均1.27で、最も重いのは「文章をリライトVer.2」の7クレジットでした

では、無料枠で何を確かめるか

1本仕上げるのは諦めて、判断に必要なことだけを確かめるのが現実的な使い方です。次の3つは、少ない枠でも測れます。

  1. 日本語の質 — 自分が書きたいテーマで、見出しを1セットだけ作らせる。不自然さはここで出ます
  2. 操作の速さ — 入力欄にたどり着くまでのクリック数。毎日使うなら、ここが効いてきます
  3. 外されている機能 — 有料でしか使えない項目に、自分が必要なものが入っていないか

逆に、無料枠でやらないほうがいいこともあります。本文を最後まで生成させることと、タイトル案を何度も作り直すこと。この2つは枠を一気に消します。

Catchyは、無料で始めるときの入口が軽いほうです。ログインページにも「無料版のご利用にクレジットカードは不要です。勝手に有料プランに移行することもありませんので、ご安心下さい」と書かれています(Catchy ログインページ・2026年9月21日確認)。ただし、無料プランはプロジェクトを1つしか作れませんCatchy 料金プラン)。

有料に移るときの目安

無料枠で「これは使えそうだ」と思えたら、月額に見合うかを考える段階です。金額の幅は広く、用途で選ぶ先が変わります。

  • ラクリン — ブログ・SEO記事に特化した国産ツール。無料プランは月2万トークン(記事約2本分)で、本格運用はシルバープラン(4,980円/月・税込)から。記事数を積み上げる段階で効いてきます

▶ ラクリン 公式サイトで無料で試す

ブログ記事作成に特化したAIライティングツール ラクリン
  • Value AI Writer byGMO — エントリー840円/月(税込)からという低価格。まず有料ツールの感覚を安く試したい人に向いています。ただし前述のとおり、AIを選べるのは本文だけで、見出し生成は gemini-3.1-pro 固定です

▶ Value AI Writer を無料で試す

月額840円から使えるSEO記事AIライティングツール Value AI Writer byGMO

ツールそのものの選び方と、2026年秋時点の料金は文章生成AIのおすすめをまとめた記事に分けてあります。

よくある質問

無料プランで記事を1本完成させられますか?

CatchyとValue AI Writerでは困難でした。Catchyは骨格だけで10クレジット中8を使い、Value AI Writerは48ユニット中43で文字数が尽きて止まりました。1本仕上げるつもりなら、最初から有料プランを見込んでおくのが現実的です。

無料枠はいつ回復しますか?

Catchyは毎月10クレジットが付与されます。翌月まで待てば、また骨格を1本ぶん作れる計算です。ただし同じ月のうちに書き直しを重ねる使い方はできません。

クレジットカードの登録は必要ですか?

Catchyの無料版は不要です。ログインページに「無料版のご利用にクレジットカードは不要です」と明記されています。勝手に有料プランへ移行することもない、とも書かれています。

どのツールがいちばん消費が軽いですか?

Catchyの場合、全139ツールの消費量は0〜7クレジットで平均1.27でした。いちばん重いのは「文章をリライトVer.2」の7クレジットです。軽いものだけを選べば、10クレジットでも数回は試せます。

無料枠が尽きたら、どうなりますか?

生成ができなくなります。Value AI Writerは文字数が尽きた時点で記事が未完成のまま止まり、途中まで作った記事構成だけが残りました。作業の途中で止まるので、区切りのいいところで一度保存しておくほうが安全です。

出典


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※無料枠の消費量は、運営者が2026年7月31日に無料プランへ登録して確かめたものです。料金・プラン内容は2026年9月21日に各社の公式ページで確認しています。