一目カード。Google AI Plus(月725円)の契約者がGeminiアプリでProモデルを使い続けるには、月2,900円のGoogle AI Proへ上げる必要があり、毎月2,175円の上乗せになる。

3行でわかる結論

  • Google AI Plus(月725円)では、GeminiアプリでProモデルを選べなくなります。残るのはFlash-LiteとFlashです。
  • 11月13日という日付と、検索のAIモードも対象という話は、契約者へのメールにだけあります。ヘルプに日付はありません。
  • Proを続けるならAI Proへ上げ、上乗せは月2,175円。AI Proを年払いにすると1年29,000円です。

※上図は、Geminiの日本のプランページとGemini アプリ ヘルプ(いずれも2026年11月5日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。

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AI Plusは、GeminiアプリでProを選べなくなる

Google AI Plus(月725円)の契約者は、GeminiアプリでProモデルを自分で選べなくなります。残るのはFlash-LiteとFlashの2つです。検索のAIモードも対象だと書いているのは、契約者に届いたメールのほう。Googleのヘルプや日本のプランページは、AIモードでProが選べなくなるとは書いていません。

Google AI Plusの時系列。2026年6月8日に日本の月額が725円になり、保存容量が400GBに増えたと報じられた。10月9日に無料版のモデルの変更が始まり、ヘルプはAI Plusの適用時期を「メールで案内する」とだけ書いた。10月14日、AI Plusの契約者に届いたメールを海外メディアが報じた。メールによると、11月13日からGeminiアプリとGoogle検索のAIモードでProモデルを選べるのはAI Pro以上になる。この記事は11月5日時点。

※上図は、Gemini アプリ ヘルプ「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」(2026年11月5日確認)、9to5Google(2026年10月14日)、Jetstream(2026年6月9日)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。

いつからなのかは、Googleのヘルプに書かれていません。ヘルプにあるのは「メールが届く予定」という一文だけ。11月13日という日付は、契約者に届いたメールを海外メディアが引用したものです。日本で何日から変わるかは、自分宛てのメールで確かめるのが確実です。

Proで始めた過去のチャットは、消えるわけではありません。メールには「別のモデルで続けられる」とあり、続きはFlashなどが答える形になります。

残るのはFlashと400GB。Proを続けるなら月2,175円の上乗せ

AI Plusには、Flash、無料版の2倍の使用量上限、400GBの保存容量、Google Flowの200クレジットが残ります。動画の生成も、これまでどおり使えます。

Proを使い続けたいなら、月2,900円のAI Proへ上げることになります。差は月2,175円、1年で26,100円。AI Proは年払いなら29,000円なので、月払いより5,800円安くなります。AI Proに上げると、Proのほかに新しいGemini 4 Argonも選べて、保存容量は5TB、一度に読ませられる量は128,000トークンから100万トークンに広がります。

結び:モデル選択でProを何回選んでいたかで決める

ふだんFlashで用が足りていたなら、AI Plusのままでも困る場面は少なそうです。長い資料を読ませたり、込み入ったコードを直したりでProに頼っていたあなたは、AI Proへ上げるのが近道。2TBのAI Plus(月1,450円)を払っている人なら、上乗せは月1,450円で済みます。

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もっと詳しく:Googleのヘルプ・料金ページと報道を突き合わせた検証の全文出典との照合・検算・細かい条件。ここを押すと畳めます出典との照合・検算・細かい条件。開くと全文が読めます

ここからは、上の結論の根拠です。この記事は、2026年11月5日時点のGeminiアプリのヘルプ3本(日本語版と英語版)、Google Oneのヘルプ2本、日本のGeminiのプランページ、Google Oneのプラン紹介ページと、案内メールを引用した報道をもとに整理しています。

11月13日という日付は、ヘルプではなくメールにだけある

変更そのものは、Geminiアプリのヘルプ「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」に載っています(Gemini アプリ ヘルプ: モデルへのアクセスと使用量上限の変更)。ところが、AI Plusの時期についての書き方はこうです。

これらの変更は、AI サブスクリプションをご利用でないユーザーを対象に、10 月 9 日から適用されます。AI Plus サブスクリプションをご利用のユーザーには、これらの変更がいつから適用されるかを説明するメールが届く予定です。

英語版も "For users with an AI Plus subscription, you should receive an email that explains when these changes will take effect for you." で、日付はありません(英語版)。「for you」とあるので、人ごとにメールで知らせる書き方です。11月5日の時点でも、日本語版・英語版のどちらにも日付は足されていませんでした。

日付が出てきたのは、10月14日の9to5Googleの記事です。Redditに投稿されたAI Plus契約者のメールを引用していて、本文はこうなっています(9to5Google(2026年10月14日))。

Starting on 13 November 2026, the ability to select Pro models in both the Gemini app and AI Mode in Google Search will only be available to Google AI Pro subscribers and above. You'll still have access to our latest Flash-Lite model and Flash, built for speed and intelligence. Your previous chats using the Pro model can be continued with a different model.

記事は、ほかにも数人が同じメールを受け取ったと書いています。メールの英文は「Help Centre」の綴りと「13 November 2026」という日付の書き方で、イギリス式の書き方です。受け取った人がどの国の契約者かは、記事に書かれていません。日本のHelenTechは、海外の報告なので日本では11月14日から適用される可能性がある、と書いています(HelenTech(2026年10月15日))。日付と同じく、「AI Mode in Google Search」も対象という点と、Proで始めたチャットの扱いも、出どころはこのメールです。

メールを受け取った人は、届いた文面の日付がいちばん確かです。迷惑メールのフォルダや、Google Oneの登録に使ったアドレスのほうに来ていないかも見ておきたいところです。

公式ページは、変更前と変更後の書き方が混ざっている

Google AI PlusでProモデルを選べるかについて、Googleのページごとの書き方を比べた図。Geminiアプリのモデルのヘルプは日本語版も英語版も、AI Plusのチャットで選べるモデルをFlash-Lite・Flash・Proと書いている。これに対して、変更点のヘルプは変更後の表でAI PlusのProの欄だけ印を付けていない。日本のGeminiのプランページはAI Plusに「Flash モデルへのアクセス」だけを書き、Google Oneのプラン紹介はAI PlusにGemini 3.6 Flashへのアクセスと書いている。どちらのヘルプにも11月13日という日付は無い。

※上図は、Gemini アプリ ヘルプ「Gemini モデルについて」「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」の日本語版・英語版、Geminiの日本のプランページ、Google OneのGoogle AI プランのページ(2026年11月5日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。

同じ「AI Plusで選べるモデル」について、4つの公式ページを並べると、書き方が2通りに分かれます。

ページAI Plusについての書き方どちらの姿か
Gemini モデルについて(日英とも)チャットモードで「Flash-Lite Flash Pro」変更前
モデルへのアクセスと使用量上限の変更(日英とも)「変更が適用された後に利用可能なモデル」の表で、Flash-LiteとFlashにはチェックの印、Proの欄だけ別の印変更後(日付なし)
Gemini のプラン(日本)「Flash モデルへのアクセス」。Proの記載はAI Pro以上の欄だけ変更後
Google One: Google AI プラン「Gemini 3.6 Flash と Gemini の Deep Research へのアクセス」。AI Proの欄は「Gemini 3.1 Pro」変更後

モデルのヘルプは英語版も同じ表で、AI Plusの行は "Flash-Lite Flash Pro" のままです(英語版)。表の上には「以下の情報は予告なく変更される場合があります」とあり、いまの状態を書いたページです。メールの日付どおりなら、11月13日まではAI PlusでもProを選べるので、このページが誤りとまでは言えません。

それでも、ここは判断を分けます。いまからAI Plusに申し込む人がモデルのヘルプだけを読むと、Proが使える前提で契約しかねないからです。料金ページのほうは、すでにProを約束していません。申し込むなら、料金ページの書き方を基準にするのが安全です。

ちなみに、6月にAI Plusが月725円へ値下げされたときの報道では、「Gemini Proモデルの追加利用」が含まれる機能の1つに挙がっていました(テクノエッジ(2026年6月10日))。料金ページからProの記載が消えた日付は、読んだページのどこにも書かれていません。

Proで始めたチャットは消えず、続きは別のモデルが答える

モデルのヘルプには、モデルを手で選んだときの決まりがあります。「Gemini は、現在の会話中(後で同じ会話に戻った場合も含む)に、そのモデルと思考レベルを引き続き使用します」。ふだんは、Proで始めた会話に後から戻っても、Proのまま続くわけです。

メールの「Your previous chats using the Pro model can be continued with a different model」は、この決まりの例外にあたります。切り替わったあと、Proで始めた会話に戻ると、続きはPro以外のモデルが答えます。メールは「続けられる」と書いていて、消すとは書いていません。

どのモデルに切り替わるのかは、メールにも、2つのヘルプにも書かれていませんでした。手がかりになるのは、使用量上限に達したときの決まりです。モデルのヘルプは「Google AI プランをご利用で、使用量上限に達した場合、チャットは Flash-Lite モデルで続行されます」と書いています。

Proで進めている長い作業があるなら、切り替わる前に区切りを付けておくのが無難です。会話が長いほど使用量がかさむことは、英語版の上限ヘルプにも書かれています(後で触れます)。

AI Plusに残るものと、AI Proで増えるもの

日本のプランページと、上限のヘルプ「Google AI のサブスクリプション プランに応じた Gemini アプリの使用量上限とアップグレード」から、変更後の2つのプランを並べました(Gemini アプリ ヘルプ: 使用量上限とアップグレード)。

項目AI Plus(月725円)AI Pro(月2,900円)
Geminiアプリのチャットで選べるモデル(変更後)Flash-Lite・FlashFlash-Lite・Flash・Pro・Argon
タスクモードのモデル該当なしFlash・Argon
思考レベル低・中・高低・中・高
使用量上限無料版の2倍無料版の4倍
一度に読ませられる量(コンテキスト ウィンドウ)128,000トークン100万トークン
Google Flow毎月200クレジット毎月1,000クレジット
Gemini Notebook上限5倍上限5倍
動画生成・今日のまとめ・予約アクション使える使える
Gemini のタスク使えない使える
Google検索「検索で Nano Banana をもっと便利に活用」「Gemini 4 Argon、Nano Banana、エージェント機能などをより多く利用可能」
保存容量400GB5TB
ほかの特典Gemini in Gmail・Vids などGemini in ドキュメント、Google Antigravity、Google Home Premium(Standard)、YouTube Premium Lite

機能の表(英語版で、印の付き方を1行ずつ確かめました)では、Canvas・Deep Research・音声解説・Nano Banana 2での画像生成は、無料版からUltraまで全部に印があります。AI Plusから付くのは、今日のまとめ・Nano Banana Proでの画像の再生成・動画生成・予約アクション。AI Pro以上だけなのは「Gemini のタスク」の1行でした。

AI ProにはGoogle Health Premiumも付きます(端末が要ります)。その条件はGoogle Health PremiumとAI Proの記事にまとめました。Flowのクレジットで動画が何本作れるかは、Gemini Omniの動画とプランの記事で計算しています。

Proが無くなると、上限の減りはゆっくりになる

変更点のヘルプは、使用量が多くなり上限に早く達しやすいものとして、メディア生成・Deep Research・拡張思考と並べて「Pro モデル」を挙げています。AI Plusの「無料版の2倍」という上限はそのままなので、Proを使っていた人なら、Proを使わなくなるぶん、同じ上限でこなせる量はむしろ増える見込みです。どれくらい増えるかの数字は、どのヘルプにもありません。

Proの代わりに、Flashの思考レベルを「高」にできる

変更点のヘルプには、「利用可能なモデルごとに、モデルのエフォート レベルを低、中、高から選択することもできます」とあります。モデルのヘルプの表でも、AI Plusの思考レベルは「低、中、高」。選ばないと「低」になります。

AI Plusに残るFlashでも、思考レベルを「高」にすれば、より深く考えさせられるということです。ヘルプは「高」を「モデルが複雑な複数ステップのプロンプトを慎重に処理して推論できる」と説明し、そのぶん使用量も増えると書いています。FlashをProの代わりに使えるかは、試して決めるしかありません。11月13日の前なら、同じ質問をProとFlashの「高」で比べておけます。

AIモードのProは、日本で選べていたかがページから読み取れない

メールは、Geminiアプリだけでなく「AI Mode in Google Search」も対象に挙げています。日本のプランページで、AI PlusのGoogle検索の欄にあるのは「検索で Nano Banana をもっと便利に活用」だけ。脚注には「Gemini 4 Argon モデル、Nano Banana Pro、AI モードの Deep Search は、一部の国でご利用いただけます」とあります。

日本のAIモードでモデルを選べるようになったのは9月で、そのとき選べたのは高速モード(Gemini 3.5 Flash-Lite)と3.8 Flashだった、とJetstreamは報じていました(Jetstream(2026年9月7日))。日本のAI PlusでAIモードのProを選べていたのかは、日本のプランページとGoogle Oneのプラン紹介のどちらにも書かれていません。AI Proのほうも、日本のプランページの検索の欄は「Gemini 4 Argon、Nano Banana、エージェント機能などをより多く利用可能」。Google OneのAIプランのページは「Deep Search などの機能での Gemini 3 Pro へのアクセスが拡大」と書きますが、AIモードのDeep Searchは米国在住の人向けです。日本のAIモードでAI ProならProモデルを選べる、とはどのページにも書かれていません。上げるかどうかは、Geminiアプリで何を使うかで決めるのが確かです。

AI Proへ上げても、AI Plusの残りは無駄になりにくい

Google Oneのヘルプ「Google One プランの更新とアップグレードに関する問題の修正」に、プランを変えたときの扱いが書かれています(Google One ヘルプ: プランの更新)。

Google Play でプランを購入してアップグレードすると、アップグレードしたプランの全額が請求され、変更がすぐに反映されます。

AI PlusからAI Proへの切り替えは、AIプランのまま保存容量を400GBから5TBへ増やす形なので、ヘルプの「ストレージを追加する」の側に当たります。この場合は「元のプランの残りの料金が新しいプランの 1 回限りの追加期間として適用されます」。英語版も "the remaining value of your original plan becomes one-time extra days of service on your new plan" で、お金ではなく日数で戻ってくる仕組みです(英語版)。

どれくらいの日数になるかの計算式は、ヘルプにありません。日割りで換算されると仮定すると、30日の請求期間を15日残して上げた場合、AI Plusの残りは725円の半分で約363円。AI Proの1日分(2,900円÷30日で約97円)で割ると、約4日分です。ここは当サイトの仮定を置いた計算です。

場面扱い出どころ
Google Playで買ったAI PlusからAI Proへ上げるAI Proの全額を請求し、すぐ切り替え。AI Plusの残りはAI Proの追加日数にGoogle One ヘルプ
AI ProからAI Plusへ下げるいまの請求期間の終わりまでAI Proのまま。次の期間から下がるGoogle One ヘルプ
月払いから年払いへすぐ切り替え。残りの月額は年額に充当Google One ヘルプ
解約する「請求対象期間が残っていても、その部分についての払い戻しはいたしかねます」日本のプランページの注記
iPhoneのApp Storeで加入した買ったときのアプリでしか変更できないGoogle One ヘルプ
携帯会社などの経由で加入したその会社のサイトかアプリで変更・解約Google One ヘルプ

解約すると残りは返ってきません。Proが要るなら、解約ではなくアップグレードを選ぶほうが残りの期間を生かせます。上げるタイミングを11月13日まで待つ理由も、この仕組みからは見当たりません。

家族で共有しているなら、Proを失うのは家族全員

Google Oneのプラン紹介によると、AI PlusもAI Proも「Family Sharing を使って最大 5 人のユーザーとプランを共有」できます。Google Oneのファミリー共有のヘルプは、家族全員が使える特典に「Gemini アプリ、Google Antigravity、Gemini Notebook などの AI 機能や特典」を挙げています(Google One ヘルプ: ファミリーとの共有)。

あなたがAI Plusを家族で分けているなら、切り替わったあとは家族の誰もProを選べなくなる、ということです。逆にAI Proへ上げれば、家族もProを選べる側に回ります。

1年分の支払いを比べた横棒グラフ。AI Plusのままなら月725円の12か月で8,700円。AI Proに上げると月2,900円の12か月で34,800円。上乗せになる分は月2,175円の12か月で26,100円。家族6人でプランを共有している場合、上乗せを6人で割ると1人あたり4,350円。

※上図は、Geminiの日本のプランページとGoogle One ヘルプ(2026年11月5日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。

払い方1年分計算
AI Plusのまま8,700円725円×12か月
AI Proに上げる(月払い)34,800円2,900円×12か月
上乗せになる分(月払い)26,100円2,175円×12か月
AI Proに上げる(年払い)29,000円Google Oneのプラン一覧の年額
上乗せになる分(AI Proだけ年払い)20,300円29,000円−8,700円
上乗せになる分(どちらも年払い)21,750円29,000円−7,250円(AI Plusの年額は報道の数字)
家族6人で割った上乗せ(月払い・1人あたり)4,350円26,100円÷6人(月あたり約363円)

図と表の上3行は、月額を12倍しています。年払いの金額は日本のGeminiのプランページには無く、Google Oneのプラン一覧(日本語・円表示)に載っていました(Google One のプラン)。AI Proの年払いは29,000円。月払いの12か月より5,800円安くなります。400GBのAI Plusの年払いは、どちらのページにもありません。6月の値下げを伝えたJetstreamは、Google Oneの画面をもとに年額7,250円と書いています(Jetstream(2026年6月9日))。表の最後から2行目は、この報道の数字を使った計算です。

家族の使用量には1つ注意があります。同じヘルプは「Google Flow や Google Antigravity などの一部のサービスでは、使用量の上限はメンバーごとに個別に設定されるのではなく、ファミリー グループ全体で共有されます」と書いています。Geminiアプリの上限が1人ずつなのか家族で共有なのかは、このヘルプにも上限のヘルプにも書かれていませんでした。招待できるのは、管理者と同じ国に住む人だけです。

2TBのAI Plusを払っている人は、差額が変わる

AI Plusには保存容量の違う2つのプランがあります。Google Oneのヘルプには「Google AI Plus(400 GB、2 TB)」と並べて書かれていて、Google Oneのプラン一覧には「Google AI Plus (2 TB)」が月額1,450円・年額14,500円、「Flash モデルも利用可能」の説明つきで載っています(Google One のプラン)。日本のGeminiのプランページに出ているのは、月725円の400GBのほうだけです。

この記事の2,175円は、400GBのAI Plusから上げた場合の差額です。2TBのAI Plusから上げる人は、差がずっと小さくなります。

いまの2TBのAI PlusAI Proの月払い(月2,900円)にした場合AI Proの年払い(年29,000円)にした場合
月払い(月1,450円・1年17,400円)月1,450円の上乗せ1年11,600円の上乗せ
年払い(年14,500円)—1年14,500円の上乗せ

この上乗せには、容量が2TBから5TBに増えるぶんも入っています。2TBの月1,450円は、9月にクラウドの写真が消えるまでの日数の記事で確かめた値から変わっていませんでした。

日本語の上限ヘルプは、英語版の表が抜けていてUltraの倍率も違う

上限のヘルプを日本語版と英語版で読み比べると、英語版にだけある表が1つと、数字の食い違いが1つありました(英語版)。

日本語版英語版
使い方ごとの使用量の目安載っていない「Understanding usage」の表がある
Ultraの上限「AI Pro の上限の 4 倍または 20 倍」"5x or 20x higher than AI Pro limits"

英語版の「Understanding usage」の表は、短いやり取りを "Very low"、長く続く会話と大きなファイルの分析を "Medium"、Deep Researchと動画生成を "High" としています。そのうえで "Start a new chat when you move to a new topic." と勧めています。長い会話は前の履歴を読み直すぶん使用量がかさむ、という理由です。Proを手放してFlashで上限内に収めたい人には、日本語版に無いこの表のほうが役に立ちます。

Ultraの倍率は、変更点のヘルプの日本語版と日本のプランページが「5倍」なので、上限ヘルプの日本語版だけが外れています。くわしくはGemini 4 ArgonとAI Proの記事で扱いました。

AI Plusのままでいい人、AI Proへ上げたほうがいい人

いまの使い方おすすめ理由
ふだんはFlashで足りていて、ProはたまにAI PlusのままFlashの思考レベル「高」で代わりになるか試す余地がある
保存容量の400GBが目当てAI Plusのまま容量は変わらない
長い資料やコードを、Proで読ませているAI ProへProに加えて、読ませられる量が128,000トークンから100万トークンに増える
家族でAI Plusを分けていて、家族もProを使うAI Proへ家族6人で割れば、上乗せは1人あたり月約363円
検索のAIモードでだけProを使っていたAI Plusのまま日本のAIモードで、AI ProならProを選べるとはどの公式ページにも書かれていない
2TBのAI Plusを払っていて、Proも使うAI Proへ上乗せは月1,450円で、容量も5TBに増える
Proが要るか分からない11月13日の前にFlashの「高」と比べるAI Proへは、切り替わったあとでもいつでも上げられる

AIの文章作成ツール全体の中でGeminiの各プランがどこにいるかは、AI文章作成ツールの比較にまとめています。

どこまでが公式で、どこからが報道か

区分内容出どころ
公式に明記AI PlusはProを選べなくなり、Flash-LiteとFlashが残る変更点のヘルプ
公式に明記AI Plusの適用時期はメールで知らせる変更点のヘルプ
公式に明記AI Plusは月725円、AI Proは月2,900円日本のプランページ
公式に明記AI Proの年払い29,000円、2TBのAI Plusは月1,450円・年14,500円Google Oneのプラン一覧
公式どうしの書き方の違いモデルのヘルプはAI PlusにProを載せたまま、料金ページは載せていない4つの公式ページ
日本語版と英語版の違い英語版にだけある使用量の目安の表・Ultraの倍率の食い違い上限のヘルプ
報道ベース11月13日から、GeminiアプリとAIモードの両方で契約者のメール(9to5Google)
報道ベース6月の値下げまでの経緯Jetstream・テクノエッジ
どこにも無い日本時間で何日から変わるか—
報道ベース400GBのAI Plusの年額7,250円Jetstream
当サイトの計算1年分の差額26,100円(年払いなら20,300円・21,750円)、家族6人で4,350円、残り期間の日数の例月額×12、日割りの仮定

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よくある質問

11月13日より前にAI Proへ上げると、損をしますか?

Google Playで払っているなら、損はしにくい仕組みです。Google Oneのヘルプでは、AIプランのまま保存容量を増やすアップグレードは、元のプランの残りの料金を新しいプランの追加日数として扱います。App Storeで加入した人は、買ったときのアプリで手続きをします。

AI Plusでモデルの自動選択をオンにすると、Proが使われることはありますか?

書かれていません。変更点のヘルプは、無料版の「自動」について「より深い推論が必要なプロンプトは、Flash または Pro が使用されることがあります」と書いています。AI Plusで自動選択をオンにしたときにProへ回るかは、変更点のヘルプにもモデルのヘルプ(日英とも)にも記述がありませんでした。

AI Plusのまま、Proに近い答えを出す方法はありますか?

Flashの思考レベルを「高」にする方法があります。モデルのヘルプでは、AI Plusでも思考レベルを低・中・高から選べます。選ばないと「低」になるので、難しい質問のときだけ「高」に上げると、上限の減りも抑えられます。

AI Plusをやめて無料版に戻すと、何が変わりますか?

Geminiアプリは「自動」か「Flash-Lite」だけになり、一度に読ませられる量は32,000トークンになります。保存容量は、すべてのGoogleアカウントに付く15GBに戻ります(Google One のプラン)。上限のヘルプの機能の表では、動画生成・今日のまとめ・予約アクション・Nano Banana Proでの画像の再生成が、無料版では使えません。

出典

※本記事の価格と条件は、上記の出典を2026年11月5日に確認したものです。価格は日本の表示価格です。年払いの金額はGoogle Oneのプラン一覧のもので、それ以外の1年分は月額を12倍して当サイトが計算しました。Googleのプランの内容は、予告なく変わることがあります。

※本文中の図4枚(一目カードを含む)は、Googleの公開資料と報道をもとに当サイトが作成したものです。

📄 この記事の立場

  • Geminiアプリのヘルプ3本(日本語版と英語版)、Google Oneのヘルプ2本、日本のGeminiのプランページ、Google Oneのプラン紹介とプラン一覧、報道6本を、2026年11月5日に読み比べました
  • 運営者はGoogle AI Plusを契約していません。 案内メールも受け取っておらず、メールの文面は9to5Googleが引用したものです。モデルの答えの違いや画面の感想は書けません。書いているのは、公開されている文書から読み取れることだけです
  • 記事内のGoogleへのリンクは、すべてふつうのリンクです
  • 記事内の広告は光回線のもので、この記事で取り上げた企業とは関係ありません

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