
3行でわかる結論
- Google AI Plus(月725円)では、GeminiアプリでProモデルを選べなくなります。残るのはFlash-LiteとFlashです。
- 11月13日という日付と、検索のAIモードも対象という話は、契約者へのメールにだけあります。ヘルプに日付はありません。
- Proを続けるならAI Proへ上げ、上乗せは月2,175円。AI Proを年払いにすると1年29,000円です。
※上図は、Geminiの日本のプランページとGemini アプリ ヘルプ(いずれも2026年11月5日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。
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AI Plusは、GeminiアプリでProを選べなくなる
Google AI Plus(月725円)の契約者は、GeminiアプリでProモデルを自分で選べなくなります。残るのはFlash-LiteとFlashの2つです。検索のAIモードも対象だと書いているのは、契約者に届いたメールのほう。Googleのヘルプや日本のプランページは、AIモードでProが選べなくなるとは書いていません。

※上図は、Gemini アプリ ヘルプ「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」(2026年11月5日確認)、9to5Google(2026年10月14日)、Jetstream(2026年6月9日)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。
いつからなのかは、Googleのヘルプに書かれていません。ヘルプにあるのは「メールが届く予定」という一文だけ。11月13日という日付は、契約者に届いたメールを海外メディアが引用したものです。日本で何日から変わるかは、自分宛てのメールで確かめるのが確実です。
Proで始めた過去のチャットは、消えるわけではありません。メールには「別のモデルで続けられる」とあり、続きはFlashなどが答える形になります。
残るのはFlashと400GB。Proを続けるなら月2,175円の上乗せ
AI Plusには、Flash、無料版の2倍の使用量上限、400GBの保存容量、Google Flowの200クレジットが残ります。動画の生成も、これまでどおり使えます。
Proを使い続けたいなら、月2,900円のAI Proへ上げることになります。差は月2,175円、1年で26,100円。AI Proは年払いなら29,000円なので、月払いより5,800円安くなります。AI Proに上げると、Proのほかに新しいGemini 4 Argonも選べて、保存容量は5TB、一度に読ませられる量は128,000トークンから100万トークンに広がります。
結び:モデル選択でProを何回選んでいたかで決める
ふだんFlashで用が足りていたなら、AI Plusのままでも困る場面は少なそうです。長い資料を読ませたり、込み入ったコードを直したりでProに頼っていたあなたは、AI Proへ上げるのが近道。2TBのAI Plus(月1,450円)を払っている人なら、上乗せは月1,450円で済みます。
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もっと詳しく:Googleのヘルプ・料金ページと報道を突き合わせた検証の全文出典との照合・検算・細かい条件。ここを押すと畳めます出典との照合・検算・細かい条件。開くと全文が読めます
ここからは、上の結論の根拠です。この記事は、2026年11月5日時点のGeminiアプリのヘルプ3本(日本語版と英語版)、Google Oneのヘルプ2本、日本のGeminiのプランページ、Google Oneのプラン紹介ページと、案内メールを引用した報道をもとに整理しています。
11月13日という日付は、ヘルプではなくメールにだけある
変更そのものは、Geminiアプリのヘルプ「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」に載っています(Gemini アプリ ヘルプ: モデルへのアクセスと使用量上限の変更)。ところが、AI Plusの時期についての書き方はこうです。
これらの変更は、AI サブスクリプションをご利用でないユーザーを対象に、10 月 9 日から適用されます。AI Plus サブスクリプションをご利用のユーザーには、これらの変更がいつから適用されるかを説明するメールが届く予定です。
英語版も "For users with an AI Plus subscription, you should receive an email that explains when these changes will take effect for you." で、日付はありません(英語版)。「for you」とあるので、人ごとにメールで知らせる書き方です。11月5日の時点でも、日本語版・英語版のどちらにも日付は足されていませんでした。
日付が出てきたのは、10月14日の9to5Googleの記事です。Redditに投稿されたAI Plus契約者のメールを引用していて、本文はこうなっています(9to5Google(2026年10月14日))。
Starting on 13 November 2026, the ability to select Pro models in both the Gemini app and AI Mode in Google Search will only be available to Google AI Pro subscribers and above. You'll still have access to our latest Flash-Lite model and Flash, built for speed and intelligence. Your previous chats using the Pro model can be continued with a different model.
記事は、ほかにも数人が同じメールを受け取ったと書いています。メールの英文は「Help Centre」の綴りと「13 November 2026」という日付の書き方で、イギリス式の書き方です。受け取った人がどの国の契約者かは、記事に書かれていません。日本のHelenTechは、海外の報告なので日本では11月14日から適用される可能性がある、と書いています(HelenTech(2026年10月15日))。日付と同じく、「AI Mode in Google Search」も対象という点と、Proで始めたチャットの扱いも、出どころはこのメールです。
メールを受け取った人は、届いた文面の日付がいちばん確かです。迷惑メールのフォルダや、Google Oneの登録に使ったアドレスのほうに来ていないかも見ておきたいところです。
公式ページは、変更前と変更後の書き方が混ざっている

※上図は、Gemini アプリ ヘルプ「Gemini モデルについて」「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」の日本語版・英語版、Geminiの日本のプランページ、Google OneのGoogle AI プランのページ(2026年11月5日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。
同じ「AI Plusで選べるモデル」について、4つの公式ページを並べると、書き方が2通りに分かれます。
| ページ | AI Plusについての書き方 | どちらの姿か |
|---|---|---|
| Gemini モデルについて(日英とも) | チャットモードで「Flash-Lite Flash Pro」 | 変更前 |
| モデルへのアクセスと使用量上限の変更(日英とも) | 「変更が適用された後に利用可能なモデル」の表で、Flash-LiteとFlashにはチェックの印、Proの欄だけ別の印 | 変更後(日付なし) |
| Gemini のプラン(日本) | 「Flash モデルへのアクセス」。Proの記載はAI Pro以上の欄だけ | 変更後 |
| Google One: Google AI プラン | 「Gemini 3.6 Flash と Gemini の Deep Research へのアクセス」。AI Proの欄は「Gemini 3.1 Pro」 | 変更後 |
モデルのヘルプは英語版も同じ表で、AI Plusの行は "Flash-Lite Flash Pro" のままです(英語版)。表の上には「以下の情報は予告なく変更される場合があります」とあり、いまの状態を書いたページです。メールの日付どおりなら、11月13日まではAI PlusでもProを選べるので、このページが誤りとまでは言えません。
それでも、ここは判断を分けます。いまからAI Plusに申し込む人がモデルのヘルプだけを読むと、Proが使える前提で契約しかねないからです。料金ページのほうは、すでにProを約束していません。申し込むなら、料金ページの書き方を基準にするのが安全です。
ちなみに、6月にAI Plusが月725円へ値下げされたときの報道では、「Gemini Proモデルの追加利用」が含まれる機能の1つに挙がっていました(テクノエッジ(2026年6月10日))。料金ページからProの記載が消えた日付は、読んだページのどこにも書かれていません。
Proで始めたチャットは消えず、続きは別のモデルが答える
モデルのヘルプには、モデルを手で選んだときの決まりがあります。「Gemini は、現在の会話中(後で同じ会話に戻った場合も含む)に、そのモデルと思考レベルを引き続き使用します」。ふだんは、Proで始めた会話に後から戻っても、Proのまま続くわけです。
メールの「Your previous chats using the Pro model can be continued with a different model」は、この決まりの例外にあたります。切り替わったあと、Proで始めた会話に戻ると、続きはPro以外のモデルが答えます。メールは「続けられる」と書いていて、消すとは書いていません。
どのモデルに切り替わるのかは、メールにも、2つのヘルプにも書かれていませんでした。手がかりになるのは、使用量上限に達したときの決まりです。モデルのヘルプは「Google AI プランをご利用で、使用量上限に達した場合、チャットは Flash-Lite モデルで続行されます」と書いています。
Proで進めている長い作業があるなら、切り替わる前に区切りを付けておくのが無難です。会話が長いほど使用量がかさむことは、英語版の上限ヘルプにも書かれています(後で触れます)。
AI Plusに残るものと、AI Proで増えるもの
日本のプランページと、上限のヘルプ「Google AI のサブスクリプション プランに応じた Gemini アプリの使用量上限とアップグレード」から、変更後の2つのプランを並べました(Gemini アプリ ヘルプ: 使用量上限とアップグレード)。
| 項目 | AI Plus(月725円) | AI Pro(月2,900円) |
|---|---|---|
| Geminiアプリのチャットで選べるモデル(変更後) | Flash-Lite・Flash | Flash-Lite・Flash・Pro・Argon |
| タスクモードのモデル | 該当なし | Flash・Argon |
| 思考レベル | 低・中・高 | 低・中・高 |
| 使用量上限 | 無料版の2倍 | 無料版の4倍 |
| 一度に読ませられる量(コンテキスト ウィンドウ) | 128,000トークン | 100万トークン |
| Google Flow | 毎月200クレジット | 毎月1,000クレジット |
| Gemini Notebook | 上限5倍 | 上限5倍 |
| 動画生成・今日のまとめ・予約アクション | 使える | 使える |
| Gemini のタスク | 使えない | 使える |
| Google検索 | 「検索で Nano Banana をもっと便利に活用」 | 「Gemini 4 Argon、Nano Banana、エージェント機能などをより多く利用可能」 |
| 保存容量 | 400GB | 5TB |
| ほかの特典 | Gemini in Gmail・Vids など | Gemini in ドキュメント、Google Antigravity、Google Home Premium(Standard)、YouTube Premium Lite |
機能の表(英語版で、印の付き方を1行ずつ確かめました)では、Canvas・Deep Research・音声解説・Nano Banana 2での画像生成は、無料版からUltraまで全部に印があります。AI Plusから付くのは、今日のまとめ・Nano Banana Proでの画像の再生成・動画生成・予約アクション。AI Pro以上だけなのは「Gemini のタスク」の1行でした。
AI ProにはGoogle Health Premiumも付きます(端末が要ります)。その条件はGoogle Health PremiumとAI Proの記事にまとめました。Flowのクレジットで動画が何本作れるかは、Gemini Omniの動画とプランの記事で計算しています。
Proが無くなると、上限の減りはゆっくりになる
変更点のヘルプは、使用量が多くなり上限に早く達しやすいものとして、メディア生成・Deep Research・拡張思考と並べて「Pro モデル」を挙げています。AI Plusの「無料版の2倍」という上限はそのままなので、Proを使っていた人なら、Proを使わなくなるぶん、同じ上限でこなせる量はむしろ増える見込みです。どれくらい増えるかの数字は、どのヘルプにもありません。
Proの代わりに、Flashの思考レベルを「高」にできる
変更点のヘルプには、「利用可能なモデルごとに、モデルのエフォート レベルを低、中、高から選択することもできます」とあります。モデルのヘルプの表でも、AI Plusの思考レベルは「低、中、高」。選ばないと「低」になります。
AI Plusに残るFlashでも、思考レベルを「高」にすれば、より深く考えさせられるということです。ヘルプは「高」を「モデルが複雑な複数ステップのプロンプトを慎重に処理して推論できる」と説明し、そのぶん使用量も増えると書いています。FlashをProの代わりに使えるかは、試して決めるしかありません。11月13日の前なら、同じ質問をProとFlashの「高」で比べておけます。
AIモードのProは、日本で選べていたかがページから読み取れない
メールは、Geminiアプリだけでなく「AI Mode in Google Search」も対象に挙げています。日本のプランページで、AI PlusのGoogle検索の欄にあるのは「検索で Nano Banana をもっと便利に活用」だけ。脚注には「Gemini 4 Argon モデル、Nano Banana Pro、AI モードの Deep Search は、一部の国でご利用いただけます」とあります。
日本のAIモードでモデルを選べるようになったのは9月で、そのとき選べたのは高速モード(Gemini 3.5 Flash-Lite)と3.8 Flashだった、とJetstreamは報じていました(Jetstream(2026年9月7日))。日本のAI PlusでAIモードのProを選べていたのかは、日本のプランページとGoogle Oneのプラン紹介のどちらにも書かれていません。AI Proのほうも、日本のプランページの検索の欄は「Gemini 4 Argon、Nano Banana、エージェント機能などをより多く利用可能」。Google OneのAIプランのページは「Deep Search などの機能での Gemini 3 Pro へのアクセスが拡大」と書きますが、AIモードのDeep Searchは米国在住の人向けです。日本のAIモードでAI ProならProモデルを選べる、とはどのページにも書かれていません。上げるかどうかは、Geminiアプリで何を使うかで決めるのが確かです。
AI Proへ上げても、AI Plusの残りは無駄になりにくい
Google Oneのヘルプ「Google One プランの更新とアップグレードに関する問題の修正」に、プランを変えたときの扱いが書かれています(Google One ヘルプ: プランの更新)。
Google Play でプランを購入してアップグレードすると、アップグレードしたプランの全額が請求され、変更がすぐに反映されます。
AI PlusからAI Proへの切り替えは、AIプランのまま保存容量を400GBから5TBへ増やす形なので、ヘルプの「ストレージを追加する」の側に当たります。この場合は「元のプランの残りの料金が新しいプランの 1 回限りの追加期間として適用されます」。英語版も "the remaining value of your original plan becomes one-time extra days of service on your new plan" で、お金ではなく日数で戻ってくる仕組みです(英語版)。
どれくらいの日数になるかの計算式は、ヘルプにありません。日割りで換算されると仮定すると、30日の請求期間を15日残して上げた場合、AI Plusの残りは725円の半分で約363円。AI Proの1日分(2,900円÷30日で約97円)で割ると、約4日分です。ここは当サイトの仮定を置いた計算です。
| 場面 | 扱い | 出どころ |
|---|---|---|
| Google Playで買ったAI PlusからAI Proへ上げる | AI Proの全額を請求し、すぐ切り替え。AI Plusの残りはAI Proの追加日数に | Google One ヘルプ |
| AI ProからAI Plusへ下げる | いまの請求期間の終わりまでAI Proのまま。次の期間から下がる | Google One ヘルプ |
| 月払いから年払いへ | すぐ切り替え。残りの月額は年額に充当 | Google One ヘルプ |
| 解約する | 「請求対象期間が残っていても、その部分についての払い戻しはいたしかねます」 | 日本のプランページの注記 |
| iPhoneのApp Storeで加入した | 買ったときのアプリでしか変更できない | Google One ヘルプ |
| 携帯会社などの経由で加入した | その会社のサイトかアプリで変更・解約 | Google One ヘルプ |
解約すると残りは返ってきません。Proが要るなら、解約ではなくアップグレードを選ぶほうが残りの期間を生かせます。上げるタイミングを11月13日まで待つ理由も、この仕組みからは見当たりません。
家族で共有しているなら、Proを失うのは家族全員
Google Oneのプラン紹介によると、AI PlusもAI Proも「Family Sharing を使って最大 5 人のユーザーとプランを共有」できます。Google Oneのファミリー共有のヘルプは、家族全員が使える特典に「Gemini アプリ、Google Antigravity、Gemini Notebook などの AI 機能や特典」を挙げています(Google One ヘルプ: ファミリーとの共有)。
あなたがAI Plusを家族で分けているなら、切り替わったあとは家族の誰もProを選べなくなる、ということです。逆にAI Proへ上げれば、家族もProを選べる側に回ります。

※上図は、Geminiの日本のプランページとGoogle One ヘルプ(2026年11月5日確認)をもとに当サイトが作成した図です。Googleが提供している図ではありません。
| 払い方 | 1年分 | 計算 |
|---|---|---|
| AI Plusのまま | 8,700円 | 725円×12か月 |
| AI Proに上げる(月払い) | 34,800円 | 2,900円×12か月 |
| 上乗せになる分(月払い) | 26,100円 | 2,175円×12か月 |
| AI Proに上げる(年払い) | 29,000円 | Google Oneのプラン一覧の年額 |
| 上乗せになる分(AI Proだけ年払い) | 20,300円 | 29,000円−8,700円 |
| 上乗せになる分(どちらも年払い) | 21,750円 | 29,000円−7,250円(AI Plusの年額は報道の数字) |
| 家族6人で割った上乗せ(月払い・1人あたり) | 4,350円 | 26,100円÷6人(月あたり約363円) |
図と表の上3行は、月額を12倍しています。年払いの金額は日本のGeminiのプランページには無く、Google Oneのプラン一覧(日本語・円表示)に載っていました(Google One のプラン)。AI Proの年払いは29,000円。月払いの12か月より5,800円安くなります。400GBのAI Plusの年払いは、どちらのページにもありません。6月の値下げを伝えたJetstreamは、Google Oneの画面をもとに年額7,250円と書いています(Jetstream(2026年6月9日))。表の最後から2行目は、この報道の数字を使った計算です。
家族の使用量には1つ注意があります。同じヘルプは「Google Flow や Google Antigravity などの一部のサービスでは、使用量の上限はメンバーごとに個別に設定されるのではなく、ファミリー グループ全体で共有されます」と書いています。Geminiアプリの上限が1人ずつなのか家族で共有なのかは、このヘルプにも上限のヘルプにも書かれていませんでした。招待できるのは、管理者と同じ国に住む人だけです。
2TBのAI Plusを払っている人は、差額が変わる
AI Plusには保存容量の違う2つのプランがあります。Google Oneのヘルプには「Google AI Plus(400 GB、2 TB)」と並べて書かれていて、Google Oneのプラン一覧には「Google AI Plus (2 TB)」が月額1,450円・年額14,500円、「Flash モデルも利用可能」の説明つきで載っています(Google One のプラン)。日本のGeminiのプランページに出ているのは、月725円の400GBのほうだけです。
この記事の2,175円は、400GBのAI Plusから上げた場合の差額です。2TBのAI Plusから上げる人は、差がずっと小さくなります。
| いまの2TBのAI Plus | AI Proの月払い(月2,900円)にした場合 | AI Proの年払い(年29,000円)にした場合 |
|---|---|---|
| 月払い(月1,450円・1年17,400円) | 月1,450円の上乗せ | 1年11,600円の上乗せ |
| 年払い(年14,500円) | — | 1年14,500円の上乗せ |
この上乗せには、容量が2TBから5TBに増えるぶんも入っています。2TBの月1,450円は、9月にクラウドの写真が消えるまでの日数の記事で確かめた値から変わっていませんでした。
日本語の上限ヘルプは、英語版の表が抜けていてUltraの倍率も違う
上限のヘルプを日本語版と英語版で読み比べると、英語版にだけある表が1つと、数字の食い違いが1つありました(英語版)。
| 日本語版 | 英語版 | |
|---|---|---|
| 使い方ごとの使用量の目安 | 載っていない | 「Understanding usage」の表がある |
| Ultraの上限 | 「AI Pro の上限の 4 倍または 20 倍」 | "5x or 20x higher than AI Pro limits" |
英語版の「Understanding usage」の表は、短いやり取りを "Very low"、長く続く会話と大きなファイルの分析を "Medium"、Deep Researchと動画生成を "High" としています。そのうえで "Start a new chat when you move to a new topic." と勧めています。長い会話は前の履歴を読み直すぶん使用量がかさむ、という理由です。Proを手放してFlashで上限内に収めたい人には、日本語版に無いこの表のほうが役に立ちます。
Ultraの倍率は、変更点のヘルプの日本語版と日本のプランページが「5倍」なので、上限ヘルプの日本語版だけが外れています。くわしくはGemini 4 ArgonとAI Proの記事で扱いました。
AI Plusのままでいい人、AI Proへ上げたほうがいい人
| いまの使い方 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| ふだんはFlashで足りていて、Proはたまに | AI Plusのまま | Flashの思考レベル「高」で代わりになるか試す余地がある |
| 保存容量の400GBが目当て | AI Plusのまま | 容量は変わらない |
| 長い資料やコードを、Proで読ませている | AI Proへ | Proに加えて、読ませられる量が128,000トークンから100万トークンに増える |
| 家族でAI Plusを分けていて、家族もProを使う | AI Proへ | 家族6人で割れば、上乗せは1人あたり月約363円 |
| 検索のAIモードでだけProを使っていた | AI Plusのまま | 日本のAIモードで、AI ProならProを選べるとはどの公式ページにも書かれていない |
| 2TBのAI Plusを払っていて、Proも使う | AI Proへ | 上乗せは月1,450円で、容量も5TBに増える |
| Proが要るか分からない | 11月13日の前にFlashの「高」と比べる | AI Proへは、切り替わったあとでもいつでも上げられる |
AIの文章作成ツール全体の中でGeminiの各プランがどこにいるかは、AI文章作成ツールの比較にまとめています。
どこまでが公式で、どこからが報道か
| 区分 | 内容 | 出どころ |
|---|---|---|
| 公式に明記 | AI PlusはProを選べなくなり、Flash-LiteとFlashが残る | 変更点のヘルプ |
| 公式に明記 | AI Plusの適用時期はメールで知らせる | 変更点のヘルプ |
| 公式に明記 | AI Plusは月725円、AI Proは月2,900円 | 日本のプランページ |
| 公式に明記 | AI Proの年払い29,000円、2TBのAI Plusは月1,450円・年14,500円 | Google Oneのプラン一覧 |
| 公式どうしの書き方の違い | モデルのヘルプはAI PlusにProを載せたまま、料金ページは載せていない | 4つの公式ページ |
| 日本語版と英語版の違い | 英語版にだけある使用量の目安の表・Ultraの倍率の食い違い | 上限のヘルプ |
| 報道ベース | 11月13日から、GeminiアプリとAIモードの両方で | 契約者のメール(9to5Google) |
| 報道ベース | 6月の値下げまでの経緯 | Jetstream・テクノエッジ |
| どこにも無い | 日本時間で何日から変わるか | — |
| 報道ベース | 400GBのAI Plusの年額7,250円 | Jetstream |
| 当サイトの計算 | 1年分の差額26,100円(年払いなら20,300円・21,750円)、家族6人で4,350円、残り期間の日数の例 | 月額×12、日割りの仮定 |
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よくある質問
11月13日より前にAI Proへ上げると、損をしますか?
Google Playで払っているなら、損はしにくい仕組みです。Google Oneのヘルプでは、AIプランのまま保存容量を増やすアップグレードは、元のプランの残りの料金を新しいプランの追加日数として扱います。App Storeで加入した人は、買ったときのアプリで手続きをします。
AI Plusでモデルの自動選択をオンにすると、Proが使われることはありますか?
書かれていません。変更点のヘルプは、無料版の「自動」について「より深い推論が必要なプロンプトは、Flash または Pro が使用されることがあります」と書いています。AI Plusで自動選択をオンにしたときにProへ回るかは、変更点のヘルプにもモデルのヘルプ(日英とも)にも記述がありませんでした。
AI Plusのまま、Proに近い答えを出す方法はありますか?
Flashの思考レベルを「高」にする方法があります。モデルのヘルプでは、AI Plusでも思考レベルを低・中・高から選べます。選ばないと「低」になるので、難しい質問のときだけ「高」に上げると、上限の減りも抑えられます。
AI Plusをやめて無料版に戻すと、何が変わりますか?
Geminiアプリは「自動」か「Flash-Lite」だけになり、一度に読ませられる量は32,000トークンになります。保存容量は、すべてのGoogleアカウントに付く15GBに戻ります(Google One のプラン)。上限のヘルプの機能の表では、動画生成・今日のまとめ・予約アクション・Nano Banana Proでの画像の再生成が、無料版では使えません。
出典
- Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更 — Gemini アプリ ヘルプ・英語版(変更後のモデルの表・AI Plusはメールで案内・無料版の自動選択・思考レベル・Proは使用量が多い)
- Gemini モデルについて — Gemini アプリ ヘルプ・英語版(プランごとのモデル・同じ会話ではモデルを使い続ける・上限に達するとFlash-Lite)
- Google AI のサブスクリプション プランに応じた Gemini アプリの使用量上限とアップグレード — Gemini アプリ ヘルプ・英語版(使用量上限・コンテキスト ウィンドウ・機能の表・使い方ごとの使用量の目安)
- Gemini のプラン(日本)(AI Plus 725円・AI Pro 2,900円・各プランの特典・払い戻しの注記)
- Google AI プラン — Google One(AI PlusはGemini 3.6 Flash、AI ProはGemini 3.1 Pro・最大5人と共有)
- Google One のプラン(Google AI Plus (2 TB) の説明)
- Google One プランの更新とアップグレードに関する問題の修正 — Google One ヘルプ・英語版(アップグレードとダウングレードの扱い・AI Plusの400GBと2TB)
- ファミリーとの共有を開始または停止する — Google One ヘルプ(家族と共有できるAI機能・共有される使用量上限)
- Gemini AI Plus subscribers will lose access to Pro models next month — 9to5Google(2026年10月14日)(契約者に届いたメールの本文)
- Gemini app limiting what models free & AI Plus users can access — 9to5Google(2026年10月3日)(ヘルプの更新と無料版の変更)
- Google AI Plus、11 月 13 日から Pro モデルが選択不可に — HelenTech(2026年10月15日)(日本での適用日の見方)
- 「Google AI Plus」値下げ&容量倍増 — Jetstream(2026年6月9日)・AI モードのモデル選択 — Jetstream(2026年9月7日)
- Google AI Plusが大幅値下げでストレージ倍増 — テクノエッジ(2026年6月10日)(値下げ時に挙がっていた機能)
※本記事の価格と条件は、上記の出典を2026年11月5日に確認したものです。価格は日本の表示価格です。年払いの金額はGoogle Oneのプラン一覧のもので、それ以外の1年分は月額を12倍して当サイトが計算しました。Googleのプランの内容は、予告なく変わることがあります。
※本文中の図4枚(一目カードを含む)は、Googleの公開資料と報道をもとに当サイトが作成したものです。
📄 この記事の立場
- Geminiアプリのヘルプ3本(日本語版と英語版)、Google Oneのヘルプ2本、日本のGeminiのプランページ、Google Oneのプラン紹介とプラン一覧、報道6本を、2026年11月5日に読み比べました
- 運営者はGoogle AI Plusを契約していません。 案内メールも受け取っておらず、メールの文面は9to5Googleが引用したものです。モデルの答えの違いや画面の感想は書けません。書いているのは、公開されている文書から読み取れることだけです
- 記事内のGoogleへのリンクは、すべてふつうのリンクです
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